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2013年1月21日 (月)

桜宮高入試中止決定に一言。死なないで中高生②

入試中止となったが単純に一般入試に振り分けるわけではなかったのは私の意見とベクトルが合っていて喜ばしい。ただ気になる一文も。

リンク: 河北新報 内外のニュース/桜宮高、体育系学科の入試中止 橋下氏意向受け大阪市教委

普通科にはするが、スポーツ系学科の定員分の合否はスポーツ系学科で予定されていた試験科目によることとなったということですね。これで一応はスポーツが得意な生徒が得意科目で点数を稼いで桜宮高に合格する道は閉ざさなかったということになるのでその意味では混乱を回避できた。あとは高校でどのようにその得意分野を成長させて社会に(狭義的には進路選択に)生かすかということになる。従来のスポーツ系学科のカリキュラムを踏襲するのか普通科の範疇にしていくのかを体制問題も含めて検討される一年であってほしいものだ。記事の中でスポーツ系学科の生徒は全員運動部に加入しそれが特色だったとある。スポーツが得意な生徒たちだから自然なことなのかも知れないし特定の種目で「名門桜宮」で活躍することを目的に志望した生徒も多かったとは思うが、(半)義務づけ・(半)強制でもあったのではないかと思う。運動部で実績を上げることは大学・実業団・プロへ進むための手段であるという側面があることは否定しない。学校で学びながらJリーグの下部組織やなでしこジャパンの育成組織、地域スポーツサークルに加入するなど青少年のスポーツの取り組み方も多様になっている。また、学校のカリキュラムとしてスポーツを学びつつ部活動では普通科の生徒と音楽・美術・文学などを高め合うような「文武両道」を志向する若者がいてもいいと思う。スポーツ学校・スポーツ学科だから運動部全入ありきではなく部活との関わり方にも多様性を認める部活道の在り方を模索願いたい。大都市の公立スポーツ名門校である。求められる姿は生徒を絶望の淵に追いやりつつ常勝運動部を作って学校の名声を高めることではなく、スポーツカリキュラムを生かした多様な人材の育成・輩出なのではないか。入試問題は片がついたが桜宮高の模索と挑戦の始まりであると信じたい。

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