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2013年2月 4日 (月)

いじめ対策は学校に大人の目を増やすことから!死なないで中高生④

いじめ対策と言うことで先生の緊急研修とか関係者の緊急講演会なんかが始まっているじゃないかと思うが、そんなことよりもやってほしいことがある。

先週、大津市の第3者委員会が中学生いじめ自殺の調査報告書をまとめたのだが、女子柔道ナショナルチームの体罰・パワハラ問題とか、あちこちの中・高で明るみに出てきた体罰のニュースでかき消され、AKB48峯岸みなみの「けじめの坊主頭」でぶっ飛んでしまっている。いじめなんて同一集団内のパワハラにほかならないし、峯岸が丸坊主なんかしたんで丸坊主強要いじめが流行しそうで、全部コメントしたくなってしまうことばかりなのだが、言いたいことを絞り込みながら綴ってみたい。

大津のいじめ自殺が報道されてから数ヶ月たつが同様に自殺する若者たち無くならないのは不思議だと思いませんか。どう考えても自分たちのいじめのターゲットが自殺してしまうかもと思いはじめればいじめという行為を自重するものだと思うのだが、そういう常識は日本の若者たちには無いようだ。精神的苦痛だけでなく暴行を受けたり恐喝されたり非違行為を強要されたりして苦痛を受け続けている若者たちが今でもいるのだと思う。明日、多額の現金を持って行かないと袋だたきに遭うがその現金を工面できないまま、眠れずに自室にこもっている若者が今夜もきっといるのだ。

そうなる前に先生や親に、とにかく誰か大人に訴えろと言う人たちもいる。そんなことをすれば報復としてますますいじめがエスカレートする。今の人間関係の中にいる限り、誰かに訴えても結局「報復」が待っている。

まわりの子供たちはどうして見て見ぬふりをするのかと言う人たちもいる。それで先生に言ったりすれば「チクリやがって!」とターゲットにされてしまう。自分がターゲットになることを恐れ、見て見ぬふりをするばかりでなく加担する傾向すらあるのだ。

若者たちに道徳心は無いのかと言いたいところだが、だからといってあわてて道徳教育に力を入れたとしても、今、ターゲットにされている子供たちをいじめの脅威から救うことはできまい。「いじめ対策」と称して先生たちの研修だとかPTAの講演会だとかに多額の経費を「緊急支出」しても現金帳簿上「対策を手がけていた」という大人のアリバイになるだけで、今ターゲットになっている子供たちの命は救われない。

今すぐやるべきことは学校現場に「大人」の目を増やすことだと思う。教員が多忙であることの是否を論じている暇は無い。教員・警官OBに校内巡視をさせたり、授業や部活に地域住民に入ってもらうなどして、より多くの大人が子供たちの変な行動を察知して「加害生徒」の「加害行動」を制していくほかないと思う。学校現場に「実力集団」が入ることの是否論はあろうが「今」は非常事態だ。

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