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2013年2月23日 (土)

学校別部活動の在り方を考えたい。死なないで中高生⑩

スポーツ高や私学でなくとも部活動に全員全入の学校は多い。この機会に考え直してほしいと思っている。

リンク: [橘玲の日々刻々]体罰をなくすには「学校別運動部」をなくすしかない|橘玲の日々刻々 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン.

いじめの温床や原因になったケースもある。上級生から下級生への暴力指導、最近では青森山田高校。飲酒・喫煙の温床といった問題を長年持ち続けているし、用具や遠征の費用負担だって厳しい家庭だってある。

一方、貧困率がじわじわと上がってきているということにも触れたい。修学援助=貧困では必ずしもないのだけれど20%近くの児童生徒が要保護・準要保護の認定を受けて修学援助を受けていると言われている。また学校には教材・給食費として毎月数千円の負担があって滞納家庭が少なくないというのに、さらに部活動で多額の出費が伴うというのはどうなのだろうか。本人がどうしてもやりたいというなら親のがんばりようもあるだろうが必ずしもやりたい種目がその学校にあるわけでも無かろう。

経済的に苦しければ中卒で働くとか高校は定時制で昼間はアルバイトするという選択はあるのだけれど、高校はなんとか全日制へとギリギリの工夫で進学させたような家庭もあるはず。それ以前に中学の部活だってお金はかかる。

逆に誰でもがスポーツに取り組めるのが学校の部活動だという側面があり、そこでの活躍から輝かしい人生を歩んできた人たちもいるのも事実だ。昔はみんな貧しかったとも聞く。その後の総中流社会を経て今は格差社会。みすぼらしい身なりの子供こそほとんどいないだろうが、厳しい家庭があるのだ。機会と環境を提供することはいいことだと思うが強いることはいかがなものだろう。

一方、生徒数の減少でごく限られた部活動しかできなくなっている中学校も増えているし。一校単独でチームが組めないからと近隣校と合同しているところもある。機会を与えることはいいことだと思うがそこに全員全入を強いるのはいかがなものだろう。

余談だが私の学区になっている中学校は一学年2クラスしかなく、5つぐらいの運動部とパソコンと水生生物の研究をやっていることになっているなんとかという文化部1つしかないそうで、運動が苦手な我が子には辛そうである。市内に県立高校の付属中があって高校生と一緒にいろんな部活をやっているそうなので、そっちに進んだ方が彼は幸せかも知れない。

今ではJやなでしこの下部組織があったり、昔からリトルリーグとかスイミングスクールや武道、体操教室等があり、それぞれのラインで全国大会があったりする。中学・高校で部活動を強いられるのではこちらの活動はできないだろう。学校の部活動は任意のものとして参加せず、授業が終わったらこちらに取り組むという余地が与えるべき時季でもあると思う。

話題が飛んでしまった気もしますが、中学・高校の部活動の在り方を考え直すべき時代なのだと思うのです。まずは全国のスポーツ高の部活動と連動した専攻実技を廃し、都会でも地方でも、スポーツ高でも一般校でも、全員全入をやめることからはじめてはどうでしょうか。

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