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2013年3月30日 (土)

気小プールと気仙沼図書館のリプレイスは今やること?

 気仙沼小学校のプールと気仙沼図書館を現地リプレイス(建て替え)することに決まったようだ。でも、どうして今なんだろうか?そりゃー、どちらの施設も経年劣化はしているし、震災で傷んだ部分もあるのだろうとは思う。
 でも、気仙沼市の財政とマンパワー、それに建設業者や建築資材のキャパに余裕なんか無いでしょ!予算は国や県の縦割りルートとか復興予算にこじつけるとかして「何とでもなる世界」なのかもしれないがそういうお金があるなら今は他のことに使ってほしいとは思いませんか。予算の出所は別なのだろうけれど、今、気仙沼でやらなきゃならないのは防集の宅地造成・復興公営住宅の建設・区画整理(かさあげ)だろう。
 危険な施設をいつまでも使っていられないのは当然なのだけど、新しいものを作らなくてもやりようはあるのではないか。
 ということで、いつもの話題。学校統廃合である。この年度末の浦島小を皮切りにこれから毎年のようにいくつもの学校が閉校していくことが決まっている。図書館を早急に建て替えなければならないというなら、ひとまず浦島小校舎を使えばいいのではないだろうか。そもそも現地建て替えするんだったら取り壊しから完成までの期間中、蔵書や備品はどこに持って行くのだろう?大浦では遠いという人もいるだろうけど、歩いて図書館に行ってた人なんて浜見山の住人ぐらいのはずだ。今でこそミヤコーバスが市民会館まで登っていくからバスで通っている人もいるかもしれないけど、ほとんどの人は近かろうが遠かろうが車で登って行ってるはず。それにバスの始終点が市民会館なのはどうせ暫定的なもの。
 そして、気小プール。プールが使えなくなるんだったら大枚はたいてプールを作るんじゃなくて、気小を閉校してしまえば良いと思いませんか。鹿折・新城・九条・松岩に児童を分散させても受け入れる学校で教室が足りなくなるなんてことにはならないはず。それではあまりにも学校が遠くなる子がいるというなら条南中を小学校にして九条・松小も閉校(面小にも分散)すれば良い(結局、いつものパターン・・・ということで気中も閉校して鹿中・新月・松中に分散吸収)。極論になるけど、来年度末に気小を閉校させられるなら、浦島小校舎ではなくて気小校舎を図書館にしてしまえばいいことだ。こんなことするとせっかく教育委員会事務局が決めた学校統廃合計画もガタガタになるから、ま、あり得ないことか・・・。
 とにかく、気小プールと図書館の建設には大反対です。どうしてもやるんだったら復興公営住宅建設と防集宅地造成と区画整理事業の3点セットが終わってからにしてほしい。今、やろうとしたら、行政のマンパワー不足と建設業者のキャパシティーオーバーに輪をかけるだけです。「今でしょう」が流行語になってますが、気小プールと図書館は「今ではない!」と強く言いたい!!
 そういえば、学校統廃合案への意見募集ってどうなったんだろう?自分が出したものはあまりにもワイルドだろ~論なのでケチョンケチョンに反論されてるだけなんだろうけど、他の方の意見とか教育委員会の回答とか見ておきたいんです。市ホームページには何にもでてないけど市役所とか支所とかには掲出されてんのかなぁ?

2013年3月29日 (金)

鳥栖市中学生いじめ、やはり学校の対応が・・・死なないで中高生⑬

テレビ報道は先週末だけだったらしく、続報が無い。ネット報道をいろいろ検索してみたところ佐賀新聞が数回UPしていて、暴行・恐喝の内容や発覚後5ヶ月を経て被害生徒の両親が記者会見に打って出た経緯がやっと分かった。各記事を紹介する。括弧内は私のコメントである。

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2422546.article.html
『佐賀県鳥栖市立中学1年の男子生徒(13)が日常的に同級生らに脅され金を取られるなどのいじめを受けたとして、生徒の両親が21日、市役所で記者会見し「学校にいじめをなくしたいとの姿勢が見えない。息子が戻れる環境をつくってほしい」と訴えた。父親によると昨年4~10月、男子生徒が同級生ら13人から教室などでカッターの刃を突きつけられたり、エアガンで撃たれたりしけがを負った。脅し取られた金は約70万円に上るという。昨年10月23日に別の生徒が担任教諭に申告し発覚。男子生徒は翌日から現在まで学校を休んでおり、心療内科の治療を受けている。両親が鳥栖署に相談している。市教育委員会は取材に、いじめを認めた上で「重大な事案と認識しており、約半年間いじめに気付けず反省している」と話している。学校側は21日夜、保護者に経緯や対応を説明する。』

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2422909.article.html
『鳥栖市内の中学校で、1年生の男子生徒(13)が、昨年4月から半年以上にわたっていじめを受け、十数人の同級生からカッターナイフで脅されたり、エアガンで撃たれたりした上、ゲーム代などとして総額約70万円を脅し取られていたことが、分かった。男子生徒は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、10月末から学校を休んでいる。鳥栖署は暴行、恐喝容疑で捜査している。いじめの実態は21日午前、両親が鳥栖市で記者会見して明らかにした。 両親や学校、鳥栖市教委によると、昨年4月の入学後から10月下旬まで、13~14人の男子生徒が、校内や通学途中で、日常的に殴る蹴るの暴行を加えた。さらに、現金も要求。被害生徒は自宅から現金を持ち出し、1回につき2000円~7万円を渡した。受け取った金は分配し、最も多い生徒で総額約20万円を取っていたという。 このほかにも、校内でカッターナイフの刃を手首に当てられたり、プロレス技をかけられたりした。校外でも、自転車で追い回してエアガンで撃たれることも度々あり、夜遅くまで連れ回されることもあったという。昨年10月23日、同級生から担任教諭に相談があり発覚。学校からの連絡でいじめを知った保護者は翌24日、鳥栖署に被害届を出した。同署は暴行や恐喝の疑いで、関係者から事情を聴いている。 学校は、関与した男子生徒に順次聞き取り調査し、13人が認めたため、被害者宅を訪れ謝罪させた。脅し取った金はゲームセンターで遊ぶ金に使ったと話しているという。 被害を受けた生徒は、10月24日から学校を休んでいる。いじめを思いだすと、呼吸が乱れるなどの症状があり、11月上旬にPTSDと診断された。現在は、母親の実家から塾に通っている。会見で両親は「発覚当初、学校は親身な対応で信じていた。しかし、時間がたつにつれ配慮がないと感じた。息子が命を絶っていたらどうなっていたか考えてほしい」と訴えた。 学校は21日夜、保護者説明会を開き、いじめの概要やこれまでの経緯、今後の対応などを説明した。』
(ことを荒立てると被害生徒の登校再開に悪影響が出るだろうからと他の在校生や保護者に分からないようにしていたらしいが、加害生徒への対処が足りないと感じ、この時期に記者会見に打って出たということだろう。)

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2422931.article.html
『鳥栖市内で中学1年の男子生徒(13)が、複数の同級生から恐喝や暴行を受けていたことが21日、発覚した。鳥栖市で記者会見した被害生徒の両親は、息子が命の危険すら感じていた凄惨(せいさん)な“いじめ”の実態を訴えた。「息子が同級生からいじめを受けていたことを報告させていただきます」。父親はいじめの実態をまとめたメモに目を落としながら、神妙な面持ちで話し始めた。 いじめのきっかけは昨年4月、同じクラスの男子生徒がエアガンで女子生徒を撃っていたのを、被害生徒が注意したことだった。標的が代わり、3人から暴行を受けた。そして「ほかの生徒からお前を守ってやる代わりにお金をよこせ」とする取り決めを一方的に言い渡された。「平和条約」-3人は取り決めを、そう呼んだ。だが、この取り決めは3人以外にも広がる。クラスの半数以上の男子生徒らが被害生徒に暴行したり、授業中にも現金を要求したりするなどエスカレート。帰宅後も、男子生徒らは入れ代わり立ち代わり被害生徒宅を訪れては「例のブツは」と現金などを脅し取った。総額は約70万円。母親は「額の大きさと子どもたちの年齢が結びつかなくて…」と言葉を詰まらせた。 暴行も悪質だった。加害生徒は、自転車で被害生徒を逃げさせて「ウサギ狩り」と称して追いかけてエアガンで撃ったり、殺虫剤を顔に吹きかけたりした。カッターナイフを手首に突きつけ「逃げられると思うなよ」と脅したり、家族への危害をほのめかすような言葉もあったという。学校にも両親にも、助けを求めることはなく、通学を続けていた被害生徒。「学校に行かなければ、もっとひどいことをされる」「長男の自分が、家族を守らないといけない」。エアガンで撃たれた跡や暴行でできたあざを隠すため、夏も長袖を着た。 いじめが発覚した昨年10月23日も暴行を受けた。「親に連絡しないように先生に頼め。後でどうなるか分からんぞ」と脅された。被害生徒は帰宅後、事情を尋ねる親に「言えることと言えないことがある」と口をつぐんだ。発覚まで毎日のように続いていた恐喝や暴行。被害生徒は「クリスマスまでに殺されると思った」と親に明かした。そして「死のうと思った。死んだ金(保険金)で、お母さんや妹からとった金を返そうと思った」とも漏らしたという。 その後の診察で、被害生徒は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。「ドクターストップで息子は学校に通うこともできなくなった。まだ、いじめの全容を聞くことすらできていないんです」。約2時間続いた記者会見で、両親は悔しさをにじませた。 』
(自宅まで金を奪いに来るなんて大津と同じだ。学校や親にばれたらもっとひどい目に遭うから誰にも言えない、耐えきれなくなったら黙って死ぬしかない、そんな心境だったのだろう。発覚したのだから安心して学校に行けそうなものであるが発覚したことがきっかけで学校に行けなくなっている側面もある。加害生徒たちがどんな指導をされるとしても被害生徒の彼に報復するに決まっている。)

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2423541.article.html
『「被害に遭った生徒、家族の苦しみを思うと、本当に大変なこと、あってはならないことが起こってしまった」。中学1年の男子生徒(13)が十数人の同級生から恐喝や暴行を受けていた、鳥栖市の中学校で22日にあった修了式。校長は400人を超える1、2年生に、約7カ月も続いていた凄惨ないじめの内容を伝えた。前日夜、保護者説明会の後に開かれた記者会見。鳥栖市の天野昌明教育長は「いじめではなく犯罪行為に等しい」とし、「早期発見、早期解決、いかにして気づくかが大切だが、長期にわたって確認できなかったのは残念」と苦渋の表情を見せた。 中学校の校長は「10月に生徒の通報で知るまで全く気づけなかった」という。毎月1回の全校生活アンケートや個人面談で、いじめは把握できなかった。発覚後のアンケートでも「いじめを見た」「うわさを聞いた」という内容はなかったという。 21日に記者会見した被害生徒の保護者は、記者団に一冊のアルバムを見せた。学校内のスナップ写真に写る息子は、いつも一人だけ遠くを見ていた。「ガンをつけたといわれて金を要求されるから、人の顔を見られなくなっていた」。母親はそう説明した。加害生徒はクラスの男子15人中9人。クラス外にも5人程度いたとされる。現金の要求は授業中にも及んでいる。「学校は気づいてくれなかったのか」という思いがにじんだ。 7月まで半年近く入院していた被害生徒の母親は、帰宅後に息子の様子に変化を感じ始めた。自宅の防犯カメラに、友達からエアガンで撃たれる息子の姿が映っていた。息子の上着にひそかにボイスレコーダーを縫い込んだ。いじめの言葉が録音された。夫と学校に相談しようとしていたころ、同級生の1人が先生にいじめのことを告げた。 発覚後の学校の対応を疑問視する声は多い。学校は調査などでいじめた子を把握。被害生徒の家に校長や保護者同伴で謝りにいった。反省文を書かせ、部活動を休ませたり奉仕活動をさせたりした。被害生徒は発覚翌日から学校を休んでいたが、保護者の「学校に戻りたがっている。できるだけ知られない形で対応を」という意向を受け、全生徒や保護者に周知する形での対応は取らなかった。 だが、発覚後の調査は不十分だった。加害生徒が被害者宅で謝罪して話すいじめの内容や脅し取った金の額が、被害生徒の保護者が得ていた情報と再三食い違った。「(加害生徒は)ほかの生徒のことを話すので、それをつなぎあわせて被害実態を調べていった」と保護者。学校への不信が募っていった。 校長は「これが全部ですか」と何度も確認し、最後は「これ以上はしていません」とまで書かせて被害者宅に謝罪に行ったという。だが、問い詰められて新たに行為を認めることがあったとも。「本当にがっかりした。こんなことが何度もあった」とする。 天野教育長は修了式の日、いじめを伝える新聞などを手に同校を訪れ、加害生徒13人と約40分、面談した。「自分がどれだけのことをしてきたのか分かり、反省している」「少年が戻ってきたら謝りたい」「勉強を一緒に教えたい」。一様に反省を口にしたという。 ただ、校長は「全員が反省している」と話す一方で「変わったと思う子と、本当に真剣に考えているだろうかと思える子がいるのは事実」とも。 被害生徒は事件発覚から5カ月たった今も、通学できない状況が続いている。』
(アンケートなんて正直に書く奴なんかいない。無記名だとしても連中は「魔女狩り」して報復する。他社報道によると部活休ませたのは2週間だけらしい。そんなんで反省になんかならない!それから教育長、新聞持って学校に来るなんてまるで「私は今まで知らなかった」って言ってるようなもんじゃん!まさか去年の発覚時には学校から報告がなかったなんてことじゃ・・・)

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2425272.article.html
『鳥栖市内の市立中学1年の男子生徒(13)が同級生十数人から長期間いじめられ、恐喝や暴行を受けた問題で、被害に遭った生徒の保護者が26日、市教委に対し、いじめた生徒の出席停止などを求め、文書で申し入れた。申し入れ書によると、昨年10月のいじめ発覚後も、加害生徒数人が被害者宅のそばで何度も遊ぶなど反省している様子もなく、学校の指導効果も見えないとして、出席停止か、児童相談所を通じ更生させるよう訴えている。学校や市教委に対しても、深刻な事態を見逃し、詳しく調べなかったとして、責任の明確化や厳しい処分を求めた。 母親は「ひどいことをしたら相応の措置があるということを分かってもらいたいし、息子が一日でも早く学校へ通える環境を整えてほしい」と話した。市教委は来月5日までに文書で回答する予定。』
(加害生徒が十数人もいたのであれば卒業するまで別クラスにして他生徒と隔離、学校行事も教室待機、部活なんかやめさせる、被害生徒を含めて他の生徒が安心できる学校にするためにはそれぐらいやってほしかったし、別クラスにすれば授業時間の中で反省を促す講話や対話、警察の事情調査ができただろうに。そういえば警察の捜査はどうなっていたんだろう。被害届が取り下げられない限り、粛々と捜査し処置を進めるべきだと思うのだが、時間の経過を考えると学校や加害生徒家庭の対応に任せて様子見していたのではないかと思えてしまう。)

 佐賀新聞さん、どうか最後までこの学校と関係した生徒を追っかけてください。学校名や加害生徒・被害生徒の氏名は知らなくて良いです。ただ、この学校と関係した生徒が立ち直れたかどうかを知りたいんです。ここまで来るとマスコミが注目していることが一番のクスリになるはずです。マスコミが来なくなったら学校も加害生徒の家庭も対応が中途半端で終わります。
 皆さん、どう思われましたか?子供は残酷な生き物です。大人の目が届かないところで(または見えないようにして)とんでもないことを平気でやっているんです。そして正義の行動は必ず報復を受けます。だから誰も声を上げないんです。見て見ぬふりをするんです。だからアンケートで何も上がってこないんです。再三、述べてますが鋭い目で子供たちの行動を見つめ、非違行為には厳しく指導できる「実力集団」を学校に配置すべきです。警官・自衛官・体育教師の OB が適任。 授業中もいつの間にか教室に来て後ろで見てたりとか、休み時間や掃除時間もあちこち巡回して、イタズラ・悪ふざけすら許さない空気を学校に作らないと、安心できません!学級崩壊の防止にもなります。今のままだと教師のなり手もいなくなります。決断願いたい、文科大臣殿。

2013年3月28日 (木)

鹿折の漁船船主が解体申し出~この事態こそが復興が遅い象徴

こういう事態に陥っていること自体が「復興の棚上げ」と「復旧の遅れ」の「象徴」だと思います。
リンク: 打ち上げ漁船「解体待って」=所有会社「放置できない」―津波被害の象徴・気仙沼市 - 速報:@niftyニュース.
震災直後、復興構想会議を始め当時の菅総理、諸々の識者のコメント、自治体のアドバイザーになった専門家の発言などから、「集落は高台に移転し、被災した沿岸低地は緑化公園にしてモニュメントの保存などもされる」かのような幻想を抱いた方が多かったのではないだろうか。
ところが、法令や予算の制約と時間の経過によってそれらは幻想のまま終わろうとしている。
震災直後はもうここには住めないだろうし、津波も火事も経験して怖くて戻って来たくないとほとんどの住民は思っていたはずだ。ところが、たまたま被害が小さくて、修繕だけで生活を再開できた家もあったり、幹線道路が借復旧し、ほんのちょっと高台にある学校の校庭に仮設住宅ができ、仮設商店街もできて、変な日常が戻ってきてしまった。
行政も復旧・復興を計画していく中でかさ上げやら防潮堤やらを作って、そこに生活も生業も持ってくる計画になってしまった。「区画整理で減歩はするものの宅地としてお返しします、すぐそばに復興公営住宅
も建てます。」になってしまいましたよ。物事には制約とか反発とかはつきもの。住民の恐怖と幻想が大きい間に粗々の概要だけでも示して、その後に法令の制約が明らかになっても微調整はあるとしてもぶれずに進めていれば、共徳丸の保存なんて公園化とセットでとっくに本決まりになってたと思う。行政も住民も手探りでやってきた2年間なのが実情なので声高には言いたくないのだが、もっとエイヤッでやってきてほしかった、政府も首長も。
 気仙沼の街は海際に防潮堤をつくり、区画整理をして、生活と生業を再開させようとしています。その防潮堤や区画整理がようやく着工されようとしています。戻ってきて生活を再開する人たちにとってはあの共徳丸は家屋をなぎ倒していった「凶器」。住民の心境を察しても船主の意向に沿ってモニュメント化を断念しすべきでしょう。
 家や店舗を再建できるのも復興公営住宅が完成するのも平成30年前後になると思います。この共徳丸の事態こそが復旧・復興の遅れの象徴です。これが被災地の実情なんです。

2013年3月27日 (水)

大津事件が話題になっていた真只中で集団暴行恐喝・・・死なないで中高生⑫

昨年の春から秋といえば大津の事件が世の中の最大関心事だったはず。
中学生になったばかりの1年生とは言え、自制心は働かなかったのか?
それとも大津のように誰かを血祭りにしたくなったのか?
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130321-OYS1T00774.htm
被害生徒の家庭からあまり表沙汰にならないような対処を希望されたが、その後の学校側の取り組みに失望した家庭側から公表されたようだ。
加害生徒が十数名にもなれば在校生とその家庭から洩れ伝わりそうなものだが、報道されたことやそれを受けて開かれた保護者説明会で初めて事の次第を知った保護者が多かった模様である。学校と加害生徒家庭で口外防止を徹底したためだろうが、その分、手ぬるい対処につながったように思われる。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130322-OYS1T00284.htm

 道徳教育の強化や学校カウンセラーの増員が不要だとは言わない。
でも、こうして半年にわたっていじめがエスカレートした事実があるように、
子供たちの内面に訴えて、いじめのない学校を作ることは、一朝一夕にはできない。
この事件では学校アンケートも無力だった。子供たちからいじめが報告されることを期待していては、始まってしまったいじめは終わらない。
いじめへの対決や密告には恐ろしい対価が伴う。この被害生徒も女子生徒がエアガンの標的になっていたのを止めに入ったことで自分が標的にされたことがきっかけだった。正義感にかられても、かわいそうだと思っても、見て見ぬふりをするしかないのだ。アンケートに書けば書いたで「誰が書いたんだ」と魔女狩りに遭うに決まっている。

 前にも書いたけど、学校に必要なのはいじめに目を見張らせ、発見したら厳しく指導できる実力集団である。教員である必要はない。警官・自衛官・体育教師のOBを学校監視員として配置し、校内だけでなく周辺や登下校路を巡回させてほしい。4月から65歳定年である。本来の警察・自衛隊の実務や体育実技指導には年齢的に厳しいであろう60歳前後以上の職員を全国の学校に配置させれば人員的には充足できそうに思う。
もう、これ以上、暴力や恐喝で苦しむ中高生やそのために自ら死を選ぶ中高生を出さないでほしい。そして、今、苦しんでいる中高生を救ってほしい。加害生徒が自ら改心していじめをやめることは無い。大人が見つけて、厳しく指導するしかないのだ。

2013年3月25日 (月)

これだからネット社会は恐ろしい。死なないで中高生⑪

 集団キスだけなら個人的には許してあげてほしい。時代的には寛容しないわけにはいくまい。この写真だけは「ほほえましいもの」として受容願いたい。
 局部露出の男子生徒たち、はっきり言って、この程度のおふざけは他にもやってる人もたくさんいるはずである。が、映像が世の中に出てしまった以上、ペナルティは覚悟してほしい。飲酒・喫煙も同様だ。ばれてしまったものは仕方ないのだ。
 彼らにはこの高校進学という大事な人生の節目に大きなペナルティが待っている。それはしかるべき組織がやることであって、国民総出で魔女狩りをして彼らの人生再挑戦の扉を閉ざすことは避けていただきたい。
リンク: 「集団キス、全裸の男子生徒…中学生「乱れた写真」ネット拡散 大阪」話題!‐教育ニュース:イザ!.
 ということで、炎上祭りなるものは終わりにしていただきたいところである。年度末事務と新年度準備どころではなくなっている当該中学校の先生方、どうかご自愛ください。テーマは「死なないで中高生シリーズ」なのだが、今、死にそうな苦労をされているのはこの学校の先生方であろう。

卒業式の服装が華美になる一方で・・・

 卒業式の朝に無理心中、母親を追いつめたのは何なのだろう?
リンク: 「生活苦しく、自分も死のうと」=長男殺害の母供述―福島県警 - 速報:@niftyニュース
卒業式らしい服装をさせられないという自責の念のような気がしてならない。
 卒業式にどのような服装をさせるかは案外おおごとであろう。地域にもよるだろうが、30年以上も前、私自身は不自然さを感じながらも当地の慣習に従い、進学する中学の制服を着て参加した。高度成長期以前の暮らし向きを思えば、子供によそ行きの服など買い与えられる家庭など少なく、ようやくの思いで購入した中学の制服がその時点では一番立派な服なのだからと、みんなで中学の制服を着て卒業式に出席していたのだと思う。ところが、近年、見聞きするところでは、卒業生が中学の制服を着ている小学校はほとんどなくなっているようだ。女の子は半数以上が着物に袴、残りは中学の制服とは別のブレザールック、男の子はワイシャツ・ネクタイにVネックセーターやブレザーといったところのようだ。
 着物に袴と言っても貸衣装だろうし、女の子のブレザールックは安価なものもある。男の子はワイシャツは中学でも着るから買っただろうし、ネクタイは父親のもので済む、ズボンは中学制服のもので良い。それでも、それぞれにみんなが中学の制服で出席していた時代よりは経済的な負担ではある。しかも兄・姉がいなければ、学校から前もってこまごまと案内がなければ卒業式直前になって「ああらしい、こうらしい」とバダバタと買いに走るようではなかろうか。経済的に厳しい家庭にとっては急な出費というのは痛いもののはずだ。
 中学に入学するまでの間に学校からの指定によって制服や運動着などを購入して準備するわけだが、それだけでも万単位のはず。やっとの思いで購入したところで(もしかしたら後回しにしていたかもしれないが)卒業式前日になって「服装をどうしよう」と思い始め、入学した後の部活動などの出費などにも思いを巡らし、「このままでは中学に行かせられない」とまで思い詰めたのかもしれない。そして・・・。
(これも地域によるだろうが当地では中学生は学校の指示で部活全入強制である。)
 もちろん行政による就学援助とか生活保護とか、駆け込むべき窓口はあって、前々からそういった援助が受けられている家庭であれば卒業式・入学式に伴う出費ぐらいはなんとかやりくりできそうではあるのだが、いままでなんとかやってきたがいざ卒業式というときになって困ってしまった人にとっては「駆け込む」時間的余裕も精神的余裕も無いのだと思う。言わば潜在的な貧困家庭が少なからずあって、なんとかやりくりしていても、急な出費などの何かのきっかけ突然ショートを起こすのではないか。この親子にとっては、それが小学校の卒業式だったのだとしたら・・・。
 小学校の卒業式で全員が中学の制服なのには違和感が大きいのだが、女の子の多くが着物に袴というのは行き過ぎな感がある。大学・短大まで進学しなければそういう格好をする機会が無いから小学校の卒業式で着せたいという気持ちはわからないではないが、それがスタンダードになりつつあるのはどうかと思う。経済的な事情を抱えている家庭は少なからずあるのだという前提でほどほどのスタンダードであってほしい。
 卒業式は晴れの門出だと言うほどのことではないと思っているが、大きな人生の節目ではある。それが悲しい事件のきっかけになって、大きな悲しみとともに挙行されるのはあまりに不幸なことだと思う。
 亡くなられた渡辺青空君の冥福を祈ります。

2013年3月19日 (火)

苦しい説明を苦々しく聞くのが説明会?

今までの説明会より詳しいものなのだろうと思って私も足を運んだんだけど、勝倉ピーキーパパと同感であります。
リンク: 勝栄丸ブログ:何度目の説明会?
説明者から「内湾地区は防潮堤の高さと位置が未決定ですので・・・・」というフレーズも何度か聞いた。でもそれは「文書のてにをは直しと稟議が終わってない」ぐらいのはなしだろっ。この日の説明会は区画整理事業を計画するためのスタートとしてのプロセスみたいなものだったみたいです。ハッキリとは言われなかったけど内湾も建物を新築したりできるのは数年先になるみたいです。待ってられないよなぁ、暮らしも商売も。

2013年3月17日 (日)

3割しか進んでいない、これが現実だ!

地元紙の論調は淡々としていて、まるで復興が順調に進んでいるかのようだが、

被災者の「3割しか」仮設等の仮住まいから脱出できていない

本来は「仮設は2年」なのに「4年に延長」されたところですが、
だからといって2年後に仮設住宅を解消できると
思ってる人なんかいませんよね!
高台造成工事もかさ上げ区画整理も
やっと始まったところが出始めたぐらいで、まだまだ終わらない。

3割が住宅再建 気仙沼市の支援金から (3/16付三陸新報)
気仙沼市が受け付けた生活再建支援金の申請状況(2月末現在)から、すでに1000世帯以上が自宅の建設・購入に着手していることが分かった。住宅再建のバロメーターとなる加算金を申請した世帯は、補修、賃貸を含めて2184件に達し、大きな被害を受けた世帯の約3割が震災から2年以内に自力で再建のめどを付けたことになる。市危機管理課によると、基礎支援金は全壊6624件、大規模半壊771件、長期避難470件、半壊による解体84件など計7950件の申請を受け付けた。このうち7910件にはすでに支給を終えている。一方、住宅再建時に支給される加算支援金の申請は2184世帯に達した。内訳は200万円が支給される建設・購入が1030件、100万円の補修が886件、50万円の賃貸が268件だった。

2013年3月15日 (金)

学校統廃合に反対なら反対で統廃合計画に意見を!

 しょうがないと思わず、意見募集に応募しましょう。義務教育環境検討委員会の答申は「複式学級を解消すればいい。」という程度のものでした。唐桑・鹿折・新城・松岩・津谷を廃校して学区を近隣校に分散吸収させれば小原木・中井・白山・浦島(1年で復活)・落合・月立・水梨・大谷・馬籠・小泉の複式学級(将来も含めて)解消・廃校回避ができるのではないでしょうか。

リンク: 2013年3月8日 - 電子版新聞の販売・購読ポータルサイト - 新聞オンライン.COM.
(1面の左上に白山小での地域懇が記事になってます。立ち読みボタンをクリックすると別ウインドウで大きく表示されます。無料です。)

 意見募集は今日まで、電子メールだったら日付が変わる前に送信すれば受け付けられるはずです。もしかしたら週明けに事務局でパソコン起動した時点で着信していれば受け付けてくれるかも。資料や意見提出用紙は市役所のホームページにあります。リンク貼っときます。

http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1361855913623/index.html

 私はあくまでも小学校の学年2クラ化・中学校の学年3クラ化をしてほしいので市教委の統廃合計画よりも踏み込んだプランを提出しましたけど、小学校ぐらいは歩いていける距離にあってほしいというのが本音でもあります。市教委が学年2クラ化をやらないというのであれば、中学校のそばにあるような中小規模の学校を廃校して過小規模校を小規模校にして当面維持していく方が望ましいと思うのですが、いかがだろうか。

2013年3月14日 (木)

防集の宅地が足りないから・・・

「九条、四反田予定オーバー 気仙沼市誘導型集団移転仮申し込み」(3/14付三陸新報)ということなので気小と九条と松小は閉校させてグランドを宅地にしましょう。街場の学校を温存するより街場に住まいを!! リンク: 株式会社三陸新報社

学校統廃合案への意見提出は明日15日までです!
気仙沼市の年間出生数は350人。学校の整理統合は避けられません。
郊外地域の子供たちに不便を強いるなら
街場の子供たちにも足を伸ばしてもらわないとバランスがとれません。
災害公営住宅は10階建てとか12階建てとかの鉄筋コンクリート・・・
気小・九条・松小の校庭にも建てられれば、もっと低い建物にできないでしょうか。
防集の宅地不足も補いましょう。中途半端な統廃合で街場の学校を温存するより生活と生業を街場にも戻さないと、人気(ひとけ)のない学校城下町になりますよ!

(記事の内容 リンク切れ・リンクずれに備えて再掲)
「気仙沼市が計画している市誘導型防災集団移転促進事業は、6地区で計300区画の募集に対し、12日現在で99世帯が仮申し込みした。九条と四反田はすでに予定区画を上回る申し込みがあったという。締め切りは22日。土地を探せなかったりする被災者のため、市が移転先を用意して参加者を募集する誘導型集団移転。整備計画を確定させるため、1日から仮申し込みの受け付けを始めた。計画は①南気仙沼40区画②鹿折30区画③四反田18区画④九条7区画⑤松岩120区画⑥面瀬85区画―の6地区。」

2013年3月13日 (水)

これはどこのお店?

市の財政負担もだけど、商売を再開していたお店はどうすんだろう?

リンク: 河北新報 東北のニュース/仮設店舗撤去、負担に 気仙沼市、1施設分980万円計上.

区画整理事業が着工されるまでの間だけですけど、魚町のみやふく跡地はお貸ししますよ~!

2013年3月12日 (火)

2年経って干満と大雨で冠水する更地だらけ

 週末からテレビ各局で震災2周年の特番・特集のオンパレードであった。3.11をきっかけにして全国的に大地震・大津波対策と原発是非論が巻き起こり、被災地の復興はどうなるのだろう?と感じた2年間だった。この週末も被災地の問題も取り上げられるだろうけど首都直下地震・富士山噴火・南海トラフ地震と原発是非論の方にウェイトが行くのかなぁと思っていたが、テレビ報道はほぼ被災地一色であった。日本国中が犠牲者と被災地に思いを寄せていただいたこと、報道各位もそのような報道に配意されたことにお礼を申し上げたい。
 全国的な地震・津波への備えや原発是非論を放っておけとは言えない。お金と労力を使うなとは言わない。ただ、全国一斉にソフト対策もハード対策もやろうとすれば、日本がショートする。全国的にやってほしいのは壊れているもの・壊れそうなものの修理あるいはリプレイス。原発の防御は別格としてもあとはソフト対策を中心にしてほしい。
 被災地は日常が取り戻せないでいます。雇用を再生するために産業を再生させなければならないし、住宅も工場も跡地再建にはハードルがあってできないでいます。詳細は述べませんが、膨大な土木工事が終わらないと建物が建てられないのです。住宅の自力再建が困難だったらみんな災害公営住宅に入居すればいいっぺよ!と言われそうですが、その災害公営住宅すら本体工事の前に「大規模な高台土地造成」か「大規模な低地かさ上げ」が必要なのです。本来2年間の仮設住宅が2年延長されて4年間入居可能となったようですが、あと2年で仮設住宅から入居者がいなくなるとはとても思えません。自力再建も公営住宅も10年スパンだと思います。産業再生も同様です。
 お金もかかります。「復興予算」と言われているものについては被災地に投入してください。労働力もいります。地元の建設業者だけでは需要をまかないきれないのです。体力のある大企業が積極的に被災地の復興事業に手を挙げたり、地元の中小業者の支援に入るなりして、建設機械と労働力を被災地に投入していただきたい。発注をかける側の行政サイドも人手が足りません。ちょうど65歳雇用延長をやらなければならないはず、国から派遣元の自治体に予算的な手当をすれば人員は捻出できるのではないだろうか。
 あの日から2年たちました。国の仕事は「復興」だけではないのだけれど2年間でやろうとしたことができていないのは事実である。「長期戦」になってしまい「復興」がいつまでも終わらないのでは国家財政としても厳しいはずだ。
 どこまでが復旧でどこからが復興かの線引きは一概には言えないが、未だ復旧すら終わっていないと言わざる得ないと思う。必要な土地造成(低地かさ上げも含む)・復興公営住宅・岸壁かさ上げ修理の3点セットが終わったところで「復旧」と呼べるのではなかろうか。贅沢な道路や防潮堤は後で良い。道路と防潮堤は土地区画整理事業と一体だと言われるだろうが線引きだけしとけば区画整理はできると思う。防潮堤が完成しないと建築制限をはずせない(それぐらいしかかさ上げしない)から何も建てられないとも言われるだろうが、そんなものは時限立法ではずせばいい。今、何かを建てようとしている我々は津波で倒壊するような建物は造らない。一階には大事なものは置かないし、上階で寝るし、津波が来そうだったら高台に避難する。防潮堤は津波を知らずに生まれ育つ将来世代のために造ればいい。アベ首相は「政治は結果だ」と「選択と集中」を連呼される。ひとまず「復旧」「防災ソフト対策」「原発防御」の3点セットに特化(選択)し、被災地の膨大な土木工事への労働力と建設機械の誘導(集中)し、この3点セットで結果を出していただきたい。さらなる復興は次期政権に委ねるぐらいのつもりでアベ政権と自治体首長にはお取り組みいただきたいと切に願うものだ。

2013年3月 9日 (土)

仮設から仮設へではなく・・・

記事の見出しを見たときは「なんて理不尽なことを!」と思ったが、民有地である以上は致し方なくであろうし、なんと言っても住宅再建の難しさを物語っていると思う。
リンク: 河北新報 東北のニュース/気仙沼・東新城、仮設撤去へ 土地所有者、市に返還要請
「高く売れるから」だけではあるまい。住宅が建てられる土地は限られているのだ。「引き合いがあるから売ってあげたい」なのだと思う。
2年である。「仮設入居は2年間」だと言われて入居したのだから、この春をめざして住宅の再建を試みていた人たちが少なからずいるはずなのだ。ところが集団移転も区画整理も始まっていない。おのずと新たに土地を求めようと試みてきたのだろう。
一方、この貸し主の方々もまた仮設は2年間だから2年間だけはお貸ししようという善意から土地を貸していただいていたわけで、「売ってあげたい気持ち」を「契約だから」とその期間我慢していたことにもなる。
自主再建をお考えの家庭であれば、このようなことで別な仮設へ転居することも我慢はできようが、災害公営住宅希望のご家庭には仮設から仮設への転居は酷だと思う。
気仙沼市内にはまとまった公有地が少なく、93カ所の住宅のうち43カ所が民有地に建っている民有地に建てられた仮設住宅は半数にのぼる。本来2年間の仮設入居期間なのだが1年延長されて3年になっている。さらに複数年延長されるであろうことは行政も入居者も地主の皆さんも織り込んでいるだろうけど、今回はお一人だったが、一年後には多数の貸し主が売却を理由に返還を求めてくるのではないか。今回の転居先が民地仮設だったら、また来年引っ越しか?民地仮設を毎年のように転々とさせられ災害公営住宅に入居できたのは今から5年後?なんて家庭がでかねない。ほとんどの学校のグランドを仮設住宅が埋めている。民地だから学校だからといってそこだけ先行して撤去するわけにもいかないだろう。災害公営住宅の建設を急ぐべきだと思うのだが計画されている災害公営住宅はさっぱり槌音が聞こえてこない。
 土地の造成とかかさ上げからはじめなければならないからこんなことになってるんじゃないの?気小・気中・九条・条南中・松小を閉校して鹿小・鹿中・新城小・新月中・条南小(条南中校舎を小学校にする)・松中・面小に分散させ、気小・久条・松小の校庭に、鉄筋コンクリートにこだわらずに短期間で建てられるものを造ってしまったらどうですか?早くても来年の3月にしか閉校できないだろうけど、とりあえず一棟だけなら閉校を待たずに着工できるのでは?行政も建設会社もマンパワー不足ということだが、知恵の出しどころだと思う。

2013年3月 8日 (金)

気仙沼学校再編案への意見2(読者の皆さんに補足説明)

 気仙沼の小中学校統廃合案に対する意見募集ということで、先日、意見提出メールをして、その内容をブログにもアップしましたが、

http://peki-chan.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-3801.html

読者の皆さん(どれほどおられるかわかりませんが)に唐突に受け止められそうに思われるので、補足説明をしたいと思います。

 まず、小学校の統廃合案、教育委員会の計画案に平成30年度の見込児童数を重ねてみます。一学年の人数ではなく、1年生から6年生までの全校児童数です。
  唐桑(中井・小原木を併合)162  鹿折(大浦・白山・大島を併合)272
  気仙沼(併合無し)324  九条(併合無し)300  新城(落合・月立を併合)233
  松岩305(水梨を併合)  面瀬(併合無し)294  階上(併合無し)180 
  大谷(併合無し)137  津谷(馬籠・小泉を併合)264
単純計算だが、35人学級化が進むとしてその6倍、210人はいないと一学年2クラスにはならないことになる。唐桑・階上・大谷は全学年1クラスだろうし、新城は学年によっては1クラスが生じると思われる。大島から気小・松小等へ学区外通学も見込まれるので鹿折も厳しい。ちなみに大島地区の見込児童数は64人だ。小子化はさらに進むのだから出生数という確定値から導き出している「見込児童数」ではできるだけボリュームを持たせなければ、「再々編」の時期が早まるであろう。そこで、「唐桑3校も鹿折へ統合し、さらに気小・九条・松岩・階上も閉校、条南中校舎を小学校にし、この新設小と鹿折・新城・面瀬・大谷に分散吸収させ、アンバランスを解消させつつ津谷も含めて全校が一学年2学級を維持する見通しにすべき」とした。学区が分割による児童数の動きはデータがないので詳細に予測できないが、仮に気小は3分の1ずつ、九条・松岩は半数ずつ、階上は3分の1が面瀬、3分の2が大谷とすれば、
  鹿折540 新城490 新設小460 面瀬510 大谷260 津谷260
    (大谷も閉校すれば  面瀬630 津谷400   こっちの方が良かったかな・・・)
 将来の再々編では気小・九条・松岩に集約されてしまう懸念さえある。街場の皆さんはそれで結構とおっしゃるかもしれないが、小原木や中井から浜見山に、月立や落合から九条に、馬籠や小泉から松岩に子供たちが通ってくる将来は「惨状」だと思います。

 そして中学校。こちらも教育委員会案に平成36年度見込生徒数を重ねてみましょう。
   唐桑(小原木統合)81  鹿折(大島統合)121  気仙沼(条南統合)303
   新月(統合無し)125   松岩(統合無し)146  面瀬(統合無し)146
   階上(大谷統合)136   津谷(統合無し)134
35人学級で一学年3クラスになるのは一学年71人以上。三学年合計では213人。当てはまるのは条南統合後の気仙沼だけです。他校は学年2クラス以下。どの学校も1クラ学年が生じそう。さらに少子化が進めば・・・。唐桑はこの時点で全学年1クラ。そこで、私の意見は「3校に集約して一学年3学級維持、通学距離と人数のバランスをとって鹿折・新月・大谷に集約。」になりました。唐桑+鹿折だけでは200程度止まりですし、単純に新月をプラスするより気中学区の生徒を鹿折に通学させたほうが距離感のバランスがとれると考えました。45号線バイパスもあるので面瀬学区でも部分的には新月への通学は可能であろうと見ました。上記の小学校再編で鹿小学区は鹿中学区、新設小学区は新月中学区、面小学区は距離や道路状況を勘案して新月と大谷に分散、というところでしょう。

 唐桑地区の皆さんには大変厳しい意見となりましたが、今検討されている再編案で唐桑地区と気仙沼の街場の学校を温存すると、近い将来には鹿折ではなく浜見山に通学させられることになると思います。そして月立・落合の子供たちは九条に、馬籠・小泉の子供たちまで松岩に、中学生はみんな浜見山に集められてしまうと思います。そんなことにならないように街場の子供たちにもちょっとだけ足を運ばせて、歯止めをかけたいと思うものです。
 それからスクールバスにしても自転車になるとしても道路整備は欠かせません。俗に言う「唐桑最短道」とか本吉・松岩・新月の内陸部を縦断する道路がないと、登下校で必ず国道45号線に出て、通勤渋滞に巻き込まれる毎日になりますので、こういったことも折に触れて述べていきたいと思っています。

さあ、皆さん、意見募集の期間は3/15までです。
計画案や意見提出用紙は市のホームページから閲覧・取得できます。http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1361855913623/index.html

 地域懇談会をまたやるはずですが、あんなのただのガス抜き。「市民の皆さんの意見を聞きました」というアリバイ作りです。「反対意見がたくさん出されて紛糾した」とかって三陸新報とかの記事になるだけで、いつの間にか「市民の皆さんの理解を得られた」ということにすり替わってしまいます。メールで提出することもできます。教育委員会で統廃合の事務局をやってるのは熊谷先生という市内の小学校で長年おつとめだった教員の方みたいです。教え子だった人も多いと思いますけど、「セイちゃんに悪いから」って遠慮せず、みんなでいろんな声を上げましょうよ!

 私、ヨソモノKYブロガーMr.Peki-chanへの異論・反論・誹謗中傷など、コメントもお待ちしています。セイちゃんの敵になってしまった・・・

2013年3月 5日 (火)

気仙沼市に学校統廃合案への意見をメールしました

こんな意見を出してしまいました。資料を見れば見るほど、極論になってしまった・・・唐桑の皆さん、ごめんなさい。でも、教育委員会の事務局案のままだったら、近い将来、気中と気小・九条・松小・面小しか残せなくなってしまいますよー! 気仙沼の街場にしか学校が無くなりますよー! 中学校なんか浜見山だけになりますよー!

意見募集の期間は3/15までです。計画案や意見提出用紙は市のホームページから閲覧・取得できます。http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1361855913623/index.html

メールで提出することもできます。皆さん、いろんな声を上げよう!

資料12ページ

統合の

実施計画

(小学校)

鹿折・気小・九条・松岩・面瀬・津谷しか一学年2学級が維持できない。大島を鹿折に統合しても気小・九条・松岩へ通学させる向きが想定され鹿小も厳しい。唐桑3校も鹿折へ編入、気小・九条・松岩・階上も閉校、条南中校舎を小学校にし、この新設小と鹿折・新城・面瀬・大谷に分散吸収させ、アンバランスを解消させつつ津谷も含めて全校が一学年2学級を維持する見通しにすべきである。また計画の前倒し実施を強く望みます。

資料12ページ

統合の

実施計画

(小学校)

津谷小の本校舎は経年数の長いものですし、国道346号バイパスが小泉で国道45号線に合流する予定ですので、津谷・馬籠・小泉の統合小学校は現津谷小の校舎ではなく、小泉小中の校舎を活用すべきではないかと思います。校名も「本吉南」などに変え「新しい小学校」としてスタートされてはどうかと思われます。またこうするのであれば馬籠小が津谷小に統合される段階での3校統合前倒しが望ましくなります。

資料13ページ

統合の

実施計画

(中学校)

一学年3学級が維持できるのは条南統合後の気中だけである。近年の年間出生数を勘案すれば3校に集約しないと一学年3学級は維持できない。通学距離と人数のバランスをとれば鹿折・新月・大谷に集約されるのがベターと思われる。気中を温存すれば近い将来には、鹿折・新月まで編入することが予測され、旧唐桑町域はもちろん上鹿折・大浦・月舘・落合などの郊外地域からの不公平感はぬぐえない。また計画の前倒し実施を強く望みます。

ご 意 見 の 自 由 記 述 欄

 今回の統廃合に伴う校舎の移転新築を考えられる財政状況ではないはずですから既存の校地・校舎で学校を集約すべきなのは言うまでもありませんが「統合された」「吸収された」という感情を多くの市民が持つことには配慮が必要だと思います。全校とも校名や校歌を新しくして新しい学校としてスタートされたい。

 閉校する学校の校舎・校庭は住宅や産業用地として分譲・賃貸したり、ルート変更後の気仙沼線駅や老朽化している市役所や図書館などに改造できると思う。新市立病院・消防本部・警察署・国道45号線・三陸道ICに近接する松小は新駅・市役所・図書館・ヘリポートに適していると思われる。学校統廃合計画を早急にリプランニングして関係部局・市民に公表することも震災復興・防災対策につながるものと思います。

私、KYブロガーMr.Peki-chanへの異論・反論・誹謗中傷などコメントもお待ちしています。

2013年3月 4日 (月)

だからやっぱり別ルートでBRT!

この山田線を含めて全線内陸高台ルートに専用路を復興予算で造ればと思う。

リンク: 東日本大震災:線路かさ上げに国費 復興後押し- 毎日jp(毎日新聞).

時間が経てば経つほど「もとどおりに」という声が上がってくる。

道路に関してはほぼ復旧だけは済んでいる。補修とか仮設とかで人々の生活と生業(「なりわい」と読んでください)が震災前とほぼ同じ場所での再開も進んでいる。街の様々な機能も元あったところでそのままに復旧してほしくなるものだと思う。鉄道やその駅に関しても同様なことがあちこちから聞こえてくる。「移設」という方針がはっきり出されていなければなおさらだと思う。

山田線の復旧費用に国費投入が検討されているとは言っても路線周辺のと同時に同レベルでかさ上げしてあげます程度のことのようだ。その上にバラストを盛って線路を敷くのはJR東ということになり、結局、ひとまずBRTということになると予想される。

国と自治体が津波浸水エリアの内陸側にBRT専用路を造って、線路があった土地と交換譲渡してJR東が付帯設備を整備してBRTを運行することにすれば「JRへの国費投入」ということにはならない(という「こじつけ」が成り立つ)。これをJR東がBRT復旧を小出しにし始めた頃に国交省&復興庁が打ち出してしまって入れば、こんなにこじれることも長引くことも無かったろうにと思う。

三陸道全線整備・国道45号線本格復旧・BRT全線専用道化では三重投資だと批判もされるだろうが、BRT全線専用道化は今しかできないことでもある。国交省・復興庁と岩手県・宮城県そして沿線自治体にはもう一歩踏み込んだ方策を検討頂きたい。

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