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2013年7月26日 (金)

JR東再提案へ 山田線BRT

地元自治体が受け入れなかったため実現しなかった山田線BRTだが、JR東が再提案しようとしているらしい。

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130726t35002.htm?style=print

 私は高校生の通学と高齢者の通院の手段を確保するために鉄路化が遠のくとしてもBRTを受け入れるべきだと述べてきた。だが、山田線沿線自治体が受け入れを拒否したことには理解がある。あまりにも専用道が少なく、「バス転換」そのものだったからだ。仮にJR東の本音が「廃止・バス転換」で無いとしても、そう受け止められてしまうものだった。

だからこそ、政府・岩手県・沿線市町村・JR東に言いたい。

①定刻性・高速性の確保と津波・高潮・干満対策のために街場・集落の山側中腹を結ぶような専用道を政府・岩手県・沿線自治体が「復興予算」で建設すること。(一般道走行区間は暫定的には認めたいが、3年程度で全線専用道化してほしい。)

②JR東は将来の鉄路化を現時点では否定せず、BRTの利用実績により長期スパンで鉄路化を検討し続けていくことを確約すること。

この2点が満たされれば、山田線BRTはスタートできると思う。

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2013年7月17日 (水)

中学の部活動が少子化に負けないために

 中学校が学年1クラで、部活は2つか3つの運動部しかなくて、全員強制参加だなんて都会にお住まいの方々は信じられないだろうが、田舎はそんなモンである。そして、そういう学校がじわじわと増えている。気仙沼市のローカル紙「三陸新報」に地区中総体を振り返った特集記事があった。「少子化スポーツ直撃」「中学校で運動部減少」「選択肢少なく、震災もじわり」といった見出しが今週日曜日(7月14日)の一面を真っ黒に染めていた。

 地区中総体の競技別出場校は10年前と比較するとほとんどの競技で減少しており、体操競技が無くなり、2校しか参加しなかったソフトボールは決勝戦1試合だけで中総体が終わってしまったという。どっちも日本のお家芸と呼ばれて久しい競技だ。せめて一学年3クラあるような学校(気中・条南・松岩・面瀬・津谷・志津川ぐらいカナ?)にはあるモンだろう!(と思いたい)。ちなみにソフトボールに参加したのは上述の志津川と学年2クラの鹿折。この鹿折の部員は9人しかおらず、3年生4人が引退する新人大会には参加できないだろう。そのほかに参加校の減少が大きい種目はバレー男子(3校)、バレー女子(4校)、卓球男子(3校)。1チーム6人のバレー部や少人数でも団体戦にエントリーできる卓球部が維持できないというのは末期症状だと思う。バレーも卓球も日本のお家芸じゃねぇか!

 記事では「生徒たちが好きなスポーツに打ち込める環境づくりを、学校の垣根を超えて圏域全体で考える時期にきている。」と結んでいた。でも、授業が終わった後、毎日、学校間を行き来して暗くなるまで練習して真っ暗になってから帰宅するより、授業が終わったらその場で練習して明るいうちに帰路についた方が、より健全な日常になるのではないだろうか。部活が中学時代のすべてであると言う気は毛頭無いが、地方はやりたい部が無ければ部活をやらなくて良いということにはなっていない。半強制的に全員が参加させられるのである。文化部も含めて一般的なものはそろっていなければ、苦しい思いをする生徒も出てくるはずだ。

 義務教育の公立中学校が遠くにしかないようになれば、部活の練習時間が無くなって、ますます弱くなる、学校は今まで通り街場ごと、集落ごとに置いとけ!だから学校統廃合反対というご意見もあろう。嫌なものを我慢することも必要だ、教育だというご意見もあるだろう。が、通学距離が長くなったり、スクールバスで制約が多くなったりするにしても、統廃合を進めて「例外無き中規模校化」をしたほうが、部活動の維持発展の側面でも有効だと思うのはアタイだけ?

 異論・反論・「ヨソモノのおまえなんか地盤沈下の冠水エリアに沈めてやる!」・・・気仙沼ゆかりの方々、コメント お待ちしてます。

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2013年7月16日 (火)

学級崩壊も一因?名古屋中学生自殺

 中学生が自殺した当日の下校前のホームルームが話題になっている。事件直後の報道では被害生徒が「死ね死ね」と同級生男女から言われ、本人が「死んでやる」と言い始めたのは休み時間で、ホームルームではそのことを別のクラスメートが発言して担任が「本気じゃないでしょ」的なことを言ってたしなめたかのように受け止めたのだが、週明けに見聞きした報道から勘案すると、そのホームルームの時間にも「死ね死ね」「死んでやる」のやりとりがあり、そういうやりとりがされていることをその場にいた担任が認識できないでいて他の生徒とのやりとりの中で担任が発した言葉の中に「やれるものならやってみろ」とか「本気じゃないでしょ」的なものがあり、この同時進行していた2つの会話をどちらも耳にした生徒が「先生がけしかけた」かのように理解していたということではないかと思われてきた。この担任の発した言葉が被害生徒の自殺の引き金を引いたのかどうかは何とも言えなくなってきてしまった。
 だからと言って、この担任教諭に何らの責任も無いとは言えないのだが、とどめを刺した極悪人とまでは言えないだろう。この先生に対する嘘つき呼ばわりはひとまずやめざる得ないと思う。真相究明のためにも。
 複数の会話が同時進行するこのクラスのホームルームってのはなんなんだい?授業でもホームルームでも全体の流れの中で教師や生徒の発言で歓声があがるぐらいのことはあっていいのだが、生徒間で勝手に大きい声で会話されてしまうなんてのはおかしくないだろうか。学級崩壊だよ、こんなの。そんな喧噪の中でイジメに気付けというのは酷だろう。個々の生徒がどういう状況かなんて把握しようってのが所詮無理で、教員は一方的に授業を進め、淡々と連絡事項を述べるだけだったんじゃないだろうか。自殺したのはまじめな生徒だったという。不真面目チームからすればお高くとまった「ウザイ」存在だったろう。崩壊した学級では不真面目チームが主流派になる。彼の孤独感・疎外感は想像を絶する。
 何度でも述べさせてもらう。学校教員だけにイジメ防止は背負わせ切れない。学級崩壊している現場に張り付き、自席に座らせ、私語を慎ませられる「怖い大人」がいないと解決しませんよ。休み時間も掃除時間も校内を縦横無尽に巡回し「言葉の暴力」も含めて暴行・強要・恐喝などに目を光らせ、一喝なり体を張るなりして制止する「実力集団」が教員の他に必要なんです。「もう死ぬしか無い」と思い詰めている子供たちが今もいるのだ。

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2013年7月12日 (金)

中学生自殺、子供に自重は無い!学校教員では防げない!

名古屋の中学生自殺、「担任の先生が保身のために嘘をついている」モードの報道が多いが先生だけを悪者にして幕引きにしてほしくはない。

http://mainichi.jp/select/news/20130712k0000m040067000c.html

 どのくらいの期間かはわからないが、同級生からのいじめを受けていたことは確かであろう。7/10の午前中にみんなの前で「死ね、死ね」を複数の生徒から連呼され、本人が自殺をほのめかしたことを下校前のホームルームで別の生徒が発言し、担任の先生は「本気じゃないでしょ」的なことを言ったというのが、自殺までの経緯だと思われる。とにかく何がこの学校で起こっていたのか、包み隠さず、明るみになることが第一歩であろう。校長なり、担任なりが退職したりしても、トカゲのしっぽ切りにすぎない。

 担任からすれば自殺をされるようないじめではないと思っていて、何らの対応もしてこなかったのであろう。大津の事件以降も中学生の自殺は後を絶たない。酷なことを言うようだが、自分のクラスでいじめが起きていないか、自殺を考えている子はいないか、感度を上げていなければならなかったのではないだろうか。しかも、あの日のホームルームでご自身が発した「本気じゃないでしょ」が引き金を引いたのかもしれない。

 同級生諸君にも言いたい。君たちからすればちょっとしたからかいなのかもしれない、自殺した彼がお高くとまっているものだからイジリのターゲットにしたのかもしれない、が、大津の少年をはじめ、君たちと同じ中学生が自殺をしているんだ、自重という言葉は君たちの辞書には無いのか?

 このブログで何度も述べてきた。現状では学校の教員だけに児童生徒のいじめ・自殺を防止する責めは負わせ切れない。子供たちには「自重」は無い、子供たちだけでは歯止めは効かない。カウンセラーを増員して学校に常駐させてもイジメ・イジリは無くならない。究極の緊急対応は警官・自衛官・体育系教員のOBを学校とその周辺に張り付かせ、いじめににらみをきかせ、暴力行為や授業妨害には体を張って制止させることだと思う。おっかないおじさんたちにいてもらわないと学校はますます怖いところになってしまう。

 今日もイジメに遭っている子供たちが無数にいるだろう。自殺だけは思いとどまってほしいと願うばかりである。

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