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2013年7月17日 (水)

中学の部活動が少子化に負けないために

 中学校が学年1クラで、部活は2つか3つの運動部しかなくて、全員強制参加だなんて都会にお住まいの方々は信じられないだろうが、田舎はそんなモンである。そして、そういう学校がじわじわと増えている。気仙沼市のローカル紙「三陸新報」に地区中総体を振り返った特集記事があった。「少子化スポーツ直撃」「中学校で運動部減少」「選択肢少なく、震災もじわり」といった見出しが今週日曜日(7月14日)の一面を真っ黒に染めていた。

 地区中総体の競技別出場校は10年前と比較するとほとんどの競技で減少しており、体操競技が無くなり、2校しか参加しなかったソフトボールは決勝戦1試合だけで中総体が終わってしまったという。どっちも日本のお家芸と呼ばれて久しい競技だ。せめて一学年3クラあるような学校(気中・条南・松岩・面瀬・津谷・志津川ぐらいカナ?)にはあるモンだろう!(と思いたい)。ちなみにソフトボールに参加したのは上述の志津川と学年2クラの鹿折。この鹿折の部員は9人しかおらず、3年生4人が引退する新人大会には参加できないだろう。そのほかに参加校の減少が大きい種目はバレー男子(3校)、バレー女子(4校)、卓球男子(3校)。1チーム6人のバレー部や少人数でも団体戦にエントリーできる卓球部が維持できないというのは末期症状だと思う。バレーも卓球も日本のお家芸じゃねぇか!

 記事では「生徒たちが好きなスポーツに打ち込める環境づくりを、学校の垣根を超えて圏域全体で考える時期にきている。」と結んでいた。でも、授業が終わった後、毎日、学校間を行き来して暗くなるまで練習して真っ暗になってから帰宅するより、授業が終わったらその場で練習して明るいうちに帰路についた方が、より健全な日常になるのではないだろうか。部活が中学時代のすべてであると言う気は毛頭無いが、地方はやりたい部が無ければ部活をやらなくて良いということにはなっていない。半強制的に全員が参加させられるのである。文化部も含めて一般的なものはそろっていなければ、苦しい思いをする生徒も出てくるはずだ。

 義務教育の公立中学校が遠くにしかないようになれば、部活の練習時間が無くなって、ますます弱くなる、学校は今まで通り街場ごと、集落ごとに置いとけ!だから学校統廃合反対というご意見もあろう。嫌なものを我慢することも必要だ、教育だというご意見もあるだろう。が、通学距離が長くなったり、スクールバスで制約が多くなったりするにしても、統廃合を進めて「例外無き中規模校化」をしたほうが、部活動の維持発展の側面でも有効だと思うのはアタイだけ?

 異論・反論・「ヨソモノのおまえなんか地盤沈下の冠水エリアに沈めてやる!」・・・気仙沼ゆかりの方々、コメント お待ちしてます。

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