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2014年2月 7日 (金)

費用の切り分けではなく「路盤を作るのは自治体、線路を敷くのはJR東」で早く全線BRT専用道に!でないと気仙沼線も・・・

 気仙沼線の復旧についてJR東が公費負担を求める姿勢を示した。鉄路復旧がまな板に乗せられるとこういう話が出てくるというのは山田線の時に見たような光景だと思いません?まごまごしてると大船渡海線ごと山田線みたいに「線路を敷いたら運行は地元に任せます」って言い出しますよ、きっと。

気仙沼線復旧に700億円 JR「原状復旧以上は公費負担を」 (2/6付 三陸新報)

 JR東日本は5日、列車不通が続く気仙沼線の柳津―気仙沼間(55・3キロ)について、鉄路復旧の概算費用を明らかにした。津波からの安全を確保するための一部ルート移設、かさ上げなどを含めて700億円かかり、JRは「原状復旧分の300億円は負担するが、残りは公費負担を求めたい」との方針を示した。
 東北運輸局が仙台市の宮城野区中央市民センターで開いた第8回JR気仙沼線復興調整会議(非公開)で、沿線の気仙沼市や南三陸町などに対してJRが提示した。座長を務める東北運輸局鉄道部の伊藤範夫部長は「復旧費用は初めて示されたが、膨大な額だ。どのように公的支援を入れられるか、県、沿線市町を含めて議論したい」と説明した。

気仙沼線復旧700億円 400億円公的支援要求 JR東
 (2/6付 河北新報)

 JR東日本は5日、東日本大震災で被災、運休中の気仙沼線柳津-気仙沼間(55.3キロ)について、鉄路復旧の総事業費が700億円に上るとする概算を明らかにした。うち震災前の状態に戻す費用300億円を自社で負担し、ルート移設などに掛かる残り400億円は公的支援を求めた。同日、仙台市内であった復興調整会議で示した。
 震災で被災し、運休区間の距離がほぼ同じ山田線宮古-釜石間(55.4キロ)の総事業費の概算は210億円。気仙沼線はルート移設が必要で、その3倍以上となる。
 公的支援の枠組みをはじめ課題は多く、鉄路復旧の見通しは依然不透明となっている。
 JR東によると、事業費は昨年8月の前回会議で示した3カ所のルート移設、堤防整備に伴う線路のかさ上げなど、津波安全対策と復興まちづくりを考慮して積算した。復旧時期は未定。
 会議は宮城県や気仙沼市、南三陸町の担当者も出席し、非公開で行われた。
 終了後に記者会見したJR東の山口保幸復興企画部担当部長は「鉄道復旧という地元の強い要望を受けて試算した。赤字路線だが守りたい。費用捻出について沿線自治体を交えて議論したい」と述べた。
 気仙沼線は現在、バス高速輸送システム(BRT)で仮復旧している。運休区間の約4割に当たる21.7キロは軌道を舗装した専用道になっており、JR東は将来的に専用道比率を7割程度に引き上げる方針。

 「山田海線スキームで撤退する」がJR東の本音なのだろう。そうさせないためには「BRTの旅客実績で撤退するって言わせない」しかない。
 今のコマ切れBRTでは鉄道のような「定時性」と「高速性」が出てこない。特に本吉以北の気仙沼行きでは専用路から一般道に合流するのに信号のない交差点での「右折合流遅延」とか通勤渋滞に巻き込まれる「渋滞遅延」が状態的に発生していて「便利になった代行バス」レベル。
 戸倉以北の未専用路区間は路床や橋梁が流出したため専用路が作れないのだから「作ってもまた津波でヤラれる区間」。路盤を自治体が「復興予算」で新設し、舗装と付帯設備はJR東、というスキームでまずはBRTの完全専用路化を目指すべきではないだろうか。必要なところは内陸移設して完全専用路化してあげればなかなか「撤退」をJRは言い出せないだろうし、旅客実績が良くなれば「再鉄路化要望」を地元が大きい声で言えるようになる。
 旅客実績を上げるためにも戸倉・志津川間のホテル観洋前駅新設とBRT仙台直行便を提案したい。
 ホテル観洋は国道45号線沿いにあり、国道の反対側を気仙沼線が通っていて今はBRT専用道になっている。このホテルへのアクセスは志津川駅・戸倉駅から町営バス(本数少ない)かタクシー、仙台・気仙沼間の高速バスもホテル前で乗降できる(4往復/日)、そしてホテルの無料シャトルバスが仙台駅東口から出ている。宴会や日帰り入浴で近隣からの利用客もいる。マイカー利用者が圧倒的に多いのだが「飲んだら帰れない」。仙台から高速バスに乗るとホテル前で降りれるのにもっと近くからBRTで来た人は手前の駅で降りタクシーでBRTを追いかけるようにしてホテルに行くようなものだ。駅といってもプレハブ待合室と駅名標だけのものだ。団体さんが乗降するのに狭そうだというなら、観洋が土地を提供(無償貸与ぐらいかな)するだろう。
 この仙台からの高速バス、宮城交通が運行している。震災前は2往復だったように記憶しているが、4往復に増えている。いつの間にか気仙沼線の快速南三陸の需要を吸収したかのようだ。これではBRTの旅客実績は伸び悩むに違いない。宮城交通といえばBRTの運行をJR東から受託している会社だ。この高速バスもBRT専用道を走行させて「BRT快速南三陸号」にしてはどうだろう。当然、JR気仙沼線の時刻表にも掲載する。地元の人から見れば大した違いではないかもしれないが、遠来の観光客からすれば雲泥の差になる。戸倉以北が完全専用道化すれば志津川周辺・大谷周辺と気仙沼市街地の渋滞回避もできて従来の高速バスよりもスピードアップする。新幹線高架下部を利用する仙台・利府間専用道まで踏み込まれれば完璧なのだが。いずれにせよ、宮城交通・JR東ともメリットのある話だと思うがいかがなものだろうか。

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