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2014年2月 3日 (月)

決着したのだろうけど、あえて反論!!防潮堤はセットバック

 気仙沼市の内湾防潮堤は4.1M+フラップゲート1Mと高盛土によるスーパー堤防で決着してしまったようです。

県提案の5・1メートル受け入れ 気仙沼内湾防潮堤は可動式と盛り土で見た目抑える (三陸新報2/1)

写真 内湾地区復興まちづくり協議会のワーキング

 気仙沼市の内湾地区復興まちづくり協議会(菅原昭彦会長)は30日、各地区代表らによるワーキングを市役所ワン・テン庁舎で開いた。
 市が魚町の防潮堤背後地を当初計画より1メートル高く盛り土する方針を示したことで、防潮堤が整備されても歩行者から海が見えることになり、防潮堤を巡るワーキングでの議論は終結。県が提案した堤防高5・1メートル(うち1メートルは可動式フラップゲート)を受け入れ、土地区画整理事業の住民説明会に入ることを了承した。
 30年度内の完成を予定している土地区画整理事業の総事業費は約100億円。7日から地区説明会に入り、15日に全体説明会を開催する。土地区画整理事業計画案の告示や縦覧を経て、3月中の事業認可を目指す。

 防潮提高を抑えるために湾口防波堤を建設することは県が受け入れなかったが、それ以外は内湾住民側の要望に対してほぼ満額回答というものだったということなのでしょう。でも、そもそも住民側の要望も住民間の妥協の産物だったと思われるし、「これが最善」と自信をもって言える人はいなかったのではなかろうかとも思います。まずは妥協に妥協を重ねてこられた皆さんの労に感謝しますとともに、
今まで内湾まちづくり協議会の姿勢に対して批判めいた論調を繰り返してきたので、このブログを目にした方には「ヨソモノが好き勝手言いやがって」とお怒りの向きもあったと思いますので非礼をお詫びします。
 
でも、この決着内容が最善だったとはどうしても思えません。景観の問題はともかくとしても、漁船係留岸壁との高度差が商売上の問題にならないのか、どうしても懸念してしまいます。
 震災から3年になろうとしていて、「生活再建」にしびれを切らし、鮪立の漁港や小泉の自然海岸ともども、結局、海際防潮堤でほとんどの海岸線は決着されようとしています。提高への疑問は言い始めたらきりがない世界でしょうし、どれだけ高いものを作っても自然には想定外があるのだから越流の危険はあるものですが、高いほうが安心ではあるはず。提高は下げないという知事の姿勢は理解するものです。あとは岸壁と街や集落とのつながりや浜や磯の保全とどう折り合いをつけるのか。セットバックして道路をのっけるとか、鮪立とかは居住制限を徹底して無提化して道路は橋にしてしまうとか、手段はあったと思われてなりません。

 最後に一言。異論はありますが、区画整理の下地でもある防潮堤とかさ上げの工事が一刻でも早く始まり、そして一日も早く内湾での商いや生活の営みが始められますようお祈りします。

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