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2014年7月14日 (月)

仮設の基礎は丸太だ…5年も10年も持たないんじゃねーの!

住宅の基礎って最低でもコンクリートブロック2段重ねぐらいにはする。現代の標準はベタ基礎工法であろう。ところが仮設住宅は工期短縮とコスト削減のため丸太を数本地面に打ち込みその上にプレハブが乗っかっているのだ。この記事で基礎杭と言っているのはその丸太のことだろう。

1年か2年ならそれでも持たせられるのだろうが、東日本大震災の被災地では集団移転宅地造成も災害公営住宅建設もかさ上げ区画整理も遅れているために仮設住宅を5年~10年持たせなければならなくなっている。少なくともあと3回仮設で越年・越冬を余儀なくされる被災者の皆さんがたくさん居られる。

何度か述べてきたが、鉄筋コンクリート製の高層住宅を計画しているのに着工すらままならない状況が未だに続いている。着工しても完成には年単位の工期が要る。戸建てや連棟式住宅であれば、ベタ基礎をきちんと作っても半年足らずで完成できるはずである。人口流出でほとんどの小中学校はオーバーキャパだ。統廃合をやれば広大な校庭が複数箇所空き地になる。年度末で閉校した学校の校庭に晩秋には公営住宅が建ち並び、多くの被災者が新居で新年を迎えることができる。鉄筋コンクリートの公営住宅も階数が減ればそれだけ工期短縮も期待できるだろう。早急に学校統廃合計画をまとめ上げ、可能なところは今年度末、その他は来年度末に実行し、来年末か再来年末に公営住宅に入居できる被災者を増やしてほしいものだ。

入居長期化で耐久性不安 仮設住宅の基礎ぐい調査 (7/13付三陸新報)

写真 基礎くいの確認調査が行われる仮設住宅

 気仙沼市は入居開始から約3年が経過している応急仮設住宅について、基礎ぐいの状態を調査する。対象は一関市を含む89団地で、調査結果は今後の維持管理に生かしていく。
 気仙沼市、一関市の応急仮設住宅90団地で生活している人は6月末現在で6478人。仮設住宅は2年を想定して建設されたが、入居が始まって約3年が経過し、耐久性が心配されている。
 今のところ、基礎くいの腐食や破損などの報告はない。階段やスロープなどの小規模な破損や腐食などについては市が修繕しており、25年度は125件あった。

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