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2014年9月30日 (火)

中学校は一関3校化・気仙沼2校化しかないと思う

 最近将来の人口推計なるものが物議を醸していて国のあり方、地方自治体のあり方、地域コミュニティーのあり方などが盛んに論じられているが、最近の年間出生児数の激減についてはあまり話題にならないような気がする。年間出生児数はいわば確定値だ。増やしようも減らしようも無い。生まれたばかりの彼らが教育を受ける期間のためにどれほどのコストをかけるべきなのか、学区の広狭と人数規模のバランスを考えつつも小中学校がどれほど必要なのか、考えなければならないと思う。
 小学校は複式学級が生じたり校舎に大規模な改修が必要になったりしない限り、現行学区を維持しても良いとは思う。でも中学校は最低でも学年3学級はあってほしい。3学級でも厳しい部分はあるし、少子化に歯止めがかからないまま加速度を増していくことを考えればさらに少子化が進んでも1学年3学級で何年か持ちこたえられるようにするためには近年の出生児数で1学年5学級以上になるように統廃合を進めていくべきだと思う。
 中学で学年3学級を割り込むとどういうことになるか、ご経験の無い方、一関中・山目中・桜町中とか気仙沼中・条南中・松岩中・面瀬中のOBの方々はわからないと思う。わかりやすいところから説明しよう。まず部活動の種類が限られてくる
 吹奏楽部と合唱部が併存しているかもしれないが、共倒れするか合体するか。美術部・科学部・家庭部・文芸部なんかとっくに無くなってる学校がほとんどのはずだ。総合文化部すら無い学校だってあるようだ。総合文化部があっても入部して良い風土なのかどうかはなはだ疑問だ、特に男子。
 野球・サッカー・ソフト・バレー・バスケ・テニス・バド・卓球・剣道・柔道・体操…全部維持していくのは困難になってくる。種目によっては男子部はあるけど女子部はないとか女子部はあるけど男子部は無いなんて学校もざらになってきている。九月に中総体新人戦が両市でもあったが複数の競技で複数の合同チームが見られた。春の本戦でも珍しくなくなってきているが新人戦で単独チームを組めるような人数規模であってほしいとお思いにならないだろうか。
 部活動はわかりやすいバロメーターだし岩手が部活全入県なのでどうしても力説してしまうのだがそれだけでは無い。
副校長または教頭が教科指導に入る。校務に専念してほしいとはお思いにならないだろうか。
音楽・美術・技術家庭の先生を中心に複数教科の授業を担当する
 複数教科の免許をお持ちの先生がほとんどであろうけれど、免許を持っていない教科を教えることも認められているそうで、そのように対応している先生も少なくない。免許があろうと無かろうと高校受験を控える中学では専門的に携わってほしいとはお思いにならないだろうか。

 近年の出生児数、一関市は800人弱、気仙沼市は300人程である。中高一貫の一関一高付属中に2学級行ってしまう一関市は6学級3校、気仙沼市は欲を言えば1校化すべきだろうが4学級2校で妥協すべきところかと思う。
 一関市は校舎の建て直しが進んでいる磐井中と東山中は温存せざる得ないだろうから他に室根・千厩・藤沢・花泉が学区になるような統合中を考えることになるだろう。磐井中と東山中の建て直しが始まっていなかったら違う配置や組み合わせを考えられただろうに…乱暴な話だ。気仙沼市の南北2校は鹿折と階上か大谷ということになってくるだろう。大谷は体育館の耐震化が迫られてもいるので階上にすべきかもしれない。両市ともいっぺんにやろうとすると教室が足りなくなるなどキャパシティオーバーが懸念されるので経過措置的に大規模改修や建て直し・増築を避けながら中間的な統廃合をしつつ、生まれたばかりの赤ちゃんたちが中学生になる頃までには一関市3校化・気仙沼市2校化が完了していてほしいものだ。

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