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2015年7月13日 (月)

岩手矢巾北中イジメ自殺、徹底事実調査と加害生徒バラバラ転校で更正を

岩手県紫波郡矢巾町の中学2年生村松亮君が東北本線の電車に飛び込んで自殺して一週間たった。報道やネット情報に基づいて私見をツイートしてきた一週間だった。
 報道では明かされていない学校名「矢巾北中」はバンバン発信している。在校生の進路や将来を危惧する考えは理解しているけれど、矢巾町の中学校だから矢巾中、紫波郡の中学校だから紫波中…みたいな誤解もあるようだし、テレビで校舎の外観、生徒の制服、学校指定ジャージなどで近隣では明々白々、対外試合とか、学校での活動とか、喪に服することも無く、変わらぬ日常であることはできないだろうし、何事も無かったかのように生徒たちが振る舞うようでは、非難も浴びるだろう。
 7月は県中陸上・県中総体・吹コン県大会がある。言い方は悪いがしらばっくれて県大会に出るのは如何なものだろうか。調べたところ吹コンは地区予選を突破している。陸上も総体も出場選手・出場部がゼロではなさそうだ。辞退しろとは思わない。喪章ぐらいつけつつ、結果の優劣・試合の勝ち負けで一喜一憂することは自制しながら、出場・参加するのが望ましい姿勢だと思う。あれほどの事件があった直後だ。普段通り練習できていないかもしれない。不利な面はあるだろうが、がんばってほしい。心ない大人たちから非難の罵声を浴びるかもしれないが、多くの人々は声を上げずとも温かく見守ってくれるし、応援してくれると思う。誰も矢巾北中の在校生がみんな悪人だなんてことは思ってはいないはずた。ただし、加害生徒たちが出場選手や出場部の部員にいるのなら、彼らには会場に行くことすら禁じるべきだろう。彼らにとっては警察の捜査・第三者委の調査を受けることが優先されることであって、反省なり弔意の意味でも県大会なんかに出るべきでは無いはずだ。彼らの更正処置についても持論があり後述する。
 在校生の進路を心配する声も散見した。学校名が明かされたら、進学に不利になるという。私立高校の中には推薦入試や特待生入試では門前払いするところがあるかもしれない。その路線を狙っていた、特に経済的理由で特待生を狙っていた生徒には厳しいことかもしれない。が、隠し通せるものではないと思う。各私立高校の良識に期待しつつ、一般入試でも甲子園やインターハイが狙える学校にチャレンジできるよう勉強がんばろうぜ。それから、私立一般入試や公立高校入試ならばをそれほど影響は無いのではとも思う。事件との関わり度合いによっては内申点が心配される生徒もいるかもしれないが、断言はできないけど補って余りある受験勉強をして挽回できる範囲だろうと思いたい。そして学校の建て直しに生徒として尽力し内申点を上げることにもつなげてほしい。
 さて、世論なり報道の姿勢、教委・学校の姿勢についてもいくつか述べたい。再演防止策がすぐ取り沙汰すぎるとあっという間に報道も下火になってしまう。加害生徒たちの名前や顔を世間にさらして人生をフイにさせることには全くもって賛成しない。だが、村松亮君が学校でどんな目に遭っていたのかは詳細に調べて警察や第三者委の捜査・調査として公表されてほしい。個人名等々は村松君のお父さんなど関係者にだけ伝えれば良いだろう。学校の態勢なり対応なりの反省点は自ずと見えてくるものと思う。幕引きを急がず、まずは徹底した捜査・調査であってほしい。
 イジメで自ら命を絶ってしまうようなケースは大津の事件以降も後を絶たないのだが、
個人的に印象深いのは鳥栖西中の暴行恐喝と天童一中の新幹線飛び込み自殺だ。鳥栖西中の加害生徒たちはサッカー部、天童一中の加害生徒たちはソフトボール部だった。両校とも反省を促すような指導はなされたというが、鳥栖西サッカー部は彼らを主要メンバーにしたまま引退・卒業させたし、天童一中ソフト部も彼女たちを主要メンバーにしたまま中総体に出場させ引退させた模様だ。鳥栖西の被害生徒は再登校できないまま卒業し、鳥栖市や加害生徒を提訴に踏み切っている。もちろん亡くなった天童一中の被害生徒が帰ってくるわけでもない。両校とも加害生徒たちはまるで何事も無かったかのように振る舞い、部活を続け、サッカーやソフトボールの主要メンバーとして活躍して卒業する。少年期の過ちで彼らの人生を台無しにしてやろうとまでは思わないが、反省や謝意、弔意を醸成させ、更正させてきたとは思えない。ある程度処罰・制裁的側面も必要なのだと思う。被害者や遺族のためにも。
 彼らがその後も悪さを繰り返し、新たなターゲットをどん底に突き落とすようなことはなかったかもしれないが、彼らが集団でその学校に居続けたことは同級生・下級生にとって恐怖だったと思う。鳥栖西の被害生徒は結局、二年以上も再登校できないまま、卒業を迎えてしまった。加害生徒たちが待ち受ける学校に登校できるわけがない。第一、学校は彼の身の安全を守る術があるのか?イジメの程度にもよるかもしれないが、両校のケースでは加害生徒グループを一人ずつ別々の学校に転校させ、転校先の学校で鳥栖西サッカー部の犯人、天童一ソフト部の犯人というレッテルを貼られて孤独な学校生活を送らせ、辛さ・惨めさを味わうことが更正になるものと思う。その程度のことは仮に志向・想定していた進路に影響が出るとしても加害生徒の保護者は甘受すべきだと思うし、経済的に余裕がある家庭なら我が子を遠方の全寮制私学に送り込むべきだとも思う。
 矢巾北中も同様だ。加害生徒グループは数名程度らしい。矢巾町だけでなく隣接の盛岡市・紫波町に受け入れ協力をしてもらえば、一人ずつ別々の学校に転校させても然程遠距離にならずに自宅から通学できるはずだ。当面、彼らには部活に参加させず別室・時差登校させて捜査・調査に真摯に対応させてほしい。前述したが県中陸上・県中総体・県吹コンなどには出場させないし帯同・応援もさせている場合ではなかろう。そして捜査・調査が終わったところで部や学級に戻すことなく一人ずつ別々の学校へ送り出してやってほしいと思う。

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紹介

日蓮正宗 http://www.nichirenshoshu.or.jp/

全生庵  http://www.theway.jp/zen/

言霊百神 http://futomani.jp/

だいぶ上からの物言いだなあwww

加害者被害者と言ってるうちは解決にはならないと思います。

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