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2016年9月27日 (火)

PTAは次年度役員のなり手捜しを始めている、協働のまちづくりと教育振興運動に本気なら根回ししようよ、市役所と市教委

 SNSでヤリトリしている子育て世代の皆さんの書込に「来年のPTA役員を打診された」が目立ってきた。秋風とともに政界では解散風が吹き始めたようだが我々小中学生の親には憂鬱な役員打診の季節が始まっている。
 PTAが学校のことだけに終始しているのであればベテラン役員さんたちが2~4年と3役に就きつづけていてくれること、その中で後進を育成して後任者を作っていくことは歓迎されることだとは思う。押し付けられるまま本部役員に片足を突っ込んでしまっても学校のことだけなら、まあまあやっていけるものだろうと思う。
 問題なのは全国展開してきている「協働のまちづくり」、そして岩手県だけで50年前からやっている「教育振興運動」だ。どちらも一般保護者にはなんの関わりもない日常なのに、三役になったり本部役員になったりして「引きずり込まれるもの」で、その負担は甚大なものだからだ。
 どちらも学校で一般の保護者さんたちにレクチャーしたり、その主旨にのっとったPTA活動や教育活動を保護者さんたちを巻き込みながら展開しているならまだしも、何にもやって無いのに本部役員になると「協働のまちづくり」の地域活性化イベントに係員動員され、「教育振興運動」の実践発表会やら教育講演会やらに聴講動員されることになる。結局、PTA本部役員になってそれらに巻き込まれるプロセスがないと趣旨にさえ触れる機会が無いのが実情ってことなのサ。
 協働のまちづくりを主管している市町村の部局にしても教育振興運動を主管している市町村教育委員会にしても各学校で協力的な保護者がPTA役員を長く務めるなかで一般の保護者さんたちに各々の趣旨なりを落とし込んで参画意識を醸成して関わる保護者を増やして欲しいと思ってるみたいなんだけど、そんなこと取り組んだりできるオメデタイ学校は無いと思う。言っちゃ悪いが校長先生をはじめとした幹部教員の先生方にさえ、そんな気はサラサラ無さげだ。
 荒療治だけど、本部役員が毎年代わって、新しい人が協働のまちづくりにも教育振興運動にも引きずり込まれた方が、趣旨の理解+参画意識の醸成+実働要員化される青壮年層が各学校当たり数人ずつだけど毎年増えるかもしれない。一関市萩荘地区みたいに3年間ゼロよりは良いだろ。オイラが一人で3年もやってたから一関市萩荘地区は3年間オイラしか関わらず、しかも口を開けばネガティブなことばっかり騒いで、挙げ句の果てにSNSで全世界に岩手県一関市の協働のまちづくりも教育振興運動も悪いイメージを発信し続けている始末だ。これじゃあ、マイナスだろう。
 一関市役所まちづくり推進部さん、いちのせき市民活動センターさん、そして一関市教委さん、連携して各小中学校にPTA本部役員を総入替するように根回ししたら良いんじゃないかと思いますゼー。
 それとも、どうしてもPTAで趣旨の落とし込み・参画意識醸成・実動要員化をさせたいんだったら、一関市の職員さん・市民活動センターの職員さん・小中学校の先生方で各小中学校のPTA本部役員をお固めになったらいかがですか?子育て世代の一般ピープルは協働のまちづくりなんて区長さんたちが市民センターにやらされてる何だかわからないもの、教育振興運動なんて先生たちがやらされてる何だかわからないもの、そんな理解のされ方しかしてないんですから、ザンネ~ン!


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2016年9月 6日 (火)

学校対抗の合唱コンクールに出るんだったら通年練習させたい

 週末は全日本合唱コンクール岩手県大会だった。私自身は合唱部のない小・中、合唱部は女声コーラスの高校で育ったので、ご縁が無かったのだが、我が子が入学した学区の中学は中総体地区大会が終わると特設合唱部が組成される学校で、イエスマンの我が子は音楽の先生に請われるまま参加したもので、朝から県民会館に出かけ、中学生の部をほぼほぼ全部聞かせてもらってきた。
 台風の直撃を受けた宮古以北の沿岸地域からも多くの学校が参加していたが、プログラムに掲載されていた全ての学校がステージに上がっていたので、台風の被害や往復手段の困難さから参加を断念した学校は無かった模様だ。苦労は多かったであろう。お見舞いを申し上げたい。
 さて、47校もの中学校が参加したが、このうち常設の合唱部があって通年的に練習している学校はいかほどなのだろう。常設の合唱部があってもこういったコンクールや音楽会に他の生徒から応援メンバーを加えて「特設合唱部」として参加することも一般的だったであろうけど、我が子の中学と同様に母体になる常設の合唱部がなくて中総体の終了を待って組成している「特設合唱部」が過半を占めているだろうと思う。そういう全員掛持型特設合唱部であろう学校の中にも東北大会に駒を進めた学校もあったようだから、全員掛持型特設合唱部を否定するつもりはないけど、中総体に向けて運動部で頑張りつつ特設合唱部としても通年的に声づくり・レパートリーづくりをするような活動のさせ方というのはできないだろうかと思えた。審査結果はともかく、常設合唱部で通年的に練習しているであろう学校の歌声やハーモニーは聴き応えに違いがあったように思うのだ。
 このブログでも何度か述べてきたように、岩手県の公立中学校は全て表向き各校判断・各校生徒会判断で全生徒に部活動加入を強いている。さらに地域や学校によっては加入した部活動に連動して半強制加入の中学生スポ少とか育成会活動とか父母会練習とかという社会体育的なものが組成されていて、平日夜間練習や土日祝の練習・練習試合・中体連公式戦以外の大会参加を担っている。私が住んでいる一関市はほとんど(たぶん全部)の中学のほとんど(たぶん全部)の運動部にそういう社会体育的なものがある。勝たせるために、強くさせるために、練習はやってもやってもやりたりなくなるものだろうけど、中学生の日常にもう少し余裕を持たせるべきではないかとも述べてきたところである。そういったことから、部活の役割を社会体育等に委ね、学校での朝練や放課後の練習は廃止してはどうかと提言を繰り返してきた。
 こうすることで放課後、先生方の勤務時間の中で1時間程度、通年的に希望する生徒を集めて合唱を練習することができるのではないだろうか。「合唱の街いちのせき」なのに常設合唱部がある中学校はいつの間にか1校だけになってしまったはず。全国大会常連校だった中学からも常設合唱部は消え、東北大会に駒を進められなくもなっている。これぐらいの仕掛けをして、どこの地域で生まれ育ってどこの中学に入っても希望する生徒は通年的に練習して全日本合唱コンクールやNHK学校音楽コンクールに参加できるようにしても良いんじゃないかと思われる。
 一関市内の全員掛持型特設合唱部の学校の中には、通年的に昼休みに練習している学校もあるらしい。たしかに素晴らしい歌声とハーモニーだった。けど、昼休みは先生も生徒も一息入れようよ!と言いたい。そしてその学校が昼休みに練習していることを放課後にして、スポーツは社会体育等で夜間と休日だけにしませんか!
 ついでに全生徒に部活加入を強制するのってそろそろやめませんか、校長先生方!岩手県教委も一関市教委も「我々は中学生の部活加入を強制していない、強制しているとすれば、それは各学校だ」って言って知らんぷりです。待ってても「部活の強制をやめろという指示」は降りてきませんぜ!
 我が子は総合文化部だけど、夏休みも毎日活動があって、特設合唱部の練習とダブルだったのでなかなか大変だった(一関だとスポ少とかが無いだけ楽だろって言われるだろうけど)ようで、一学期末テストも夏休み明け実力テストも芳しくなかった。そんなものは本人の自覚の問題なのであって本人の努力不足だと一蹴されるかもしれない。でも、あれもこれもやらせることがオーバーワークと勉強しない言い訳づくりに加担する面は否めないだろう。総合文化部やめさせて特設合唱部だけにするなんてことは許されないんだろうから、来年は本人が参加したいと思ってても特設合唱部に参加させないことにしようかと思い始めてもいるところであるし、12月までの2学期も、学校の文化祭、一関市児童生徒音楽発表会、そして、みんなの萩荘芸能まつり…中間テストを間に挟み、直後に期末テストを控えながら11月中旬まで学期の大半の期間を特設合唱部の練習と発表に費やされてしまうことに危惧を覚えざる得ない。コンクールが終わったところで各運動部の新人戦までの間は特設合唱部の練習は中断しているところだが、これを機に中途脱退を願い出ようかとも考え始めてもいるのが偽らざる親の思いである。
 ところで「みんなの萩荘芸能まつり」には初参加のはずだし、生徒たちにも保護者たちにもコンクールが終わったタイミングで初めて提示された。我が子が参加することはともかく学校がこういうものに参加することは個人的には大賛成ではあるが、去年までの経緯を考えると生徒も保護者もノーサンキューな人が多いのではないかと思う。このあたりについては記事をあらためて述べようと思う。

 当記事の内容を要約して岩手県一関市に本社がある岩手日日新聞に投稿したところ10月31日紙面に掲載していただきました。


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