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2017年2月24日 (金)

一関市ではスポーツ少年団の遠征に小中学校のスクールバスが使えないかって論議になっている…

岩手県一関市では小学生スポーツ少年団の遠征に市立学校のスクールバスや市役所の公用バスを使わせられないかということが論議され始まっている。市議会でも現在開催中の議会をケーブルテレビでたまたま見ていたら佐藤浩さんという議員さんが質問していた。今のところ市としては対応が難しいという結論のよう(スポ少って建前上は公的団体じゃないからねぇ…)だけど…。
 スポーツ少年団というのは学校の組織ではないのだけれど、学区単位で組成されてて小学校高学年児童の大半が加入している実態がある。大会参加などで遠征することも頻繁なようだ。年に一回とか二回とかいうならともかく、交通費も馬鹿にならないだろう。中学生が学校で強制される(岩手県なので…)部活に連動して加入している社会体育的なものもスポーツ少年団・育成会活動・保護者会練習と称していて、中総体や新人戦ではない諸々大会やら練習試合やらにはそれらのスポーツ少年団などとして遠征させられてる。内実は学校の部としてなんだろうし、親からすれば一連のもの…スクールバスや市の公用バスで連れてってもらえないの?っていう思いに駆られるのは理解できる。
 どちらも建前としてはスクールバスや公用バスを使わせられないというのは合点がいかないわけではないが、小学生のスポ少にしても中学生のスポ少などにしても、ほとんどの児童生徒が参加するのがあたりまえのものとして定着してしまってて、家庭の事情やら何やらで参加させないということもなかなか難しい側面も否定できないのではないだろうか。中学生のスポ少などはほぼほぼ強制みたいなもんでしょ。我が家は抗ってるけど。
 小学生のスポ少も中学生の部活とスポ少などもいろんな意味で学校の部活的存在として定着してるのだ。このブログなどで中学生部活の加入強制をやめた上で練習も大会参加もスポ少などに委ねるべきだと主張してきたが、小学生もこの枠組みにできるんじゃないかと思う。スポ少などを市体協の傘下として組み込んだ上で部活動を含めた小中学生の課外スポーツ活動を有償委託すれば、市立学校の教育活動なり市教委業務なりの一環となり、スクールバスや市公用バスを利用させられるんじゃないかと思う。
 余談だが小学生のスポ少も中学校の部活も児童生徒数の減少やニーズの多様化によって単独学区ではチームが組成できずに合同チームを作ったり一般的な競技でもスポ少や部活が減ってきていて希望しない競技を余儀なくされている(繰り返すが岩手県は中学生の部活は強制)生徒もいるのだ。小中学生の課外スポーツ活動が休日や平日夜間中心にシフトされている実情を追認すれば、合同チーム化が促進されれば選択できる競技が多種多様になるはずである。
 単純にスクールバスや市公用バスを使えるようにすることを第一目的にするのはお門違いではある。だけれども、バス利用だけでなく解決できるポイントがいくつもあるのだから、踏み込んだ対応として実現していただきたいものだ。

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