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2017年6月 8日 (木)

公立中学の部活が全員加入制の地域

SNSで日本各地の方々と情報交換しています。
お住まいなどをオープンにしていない方やオブラートに包んでいる方が多いので
具体的な都道府県や市区町村までは分からないケースが多いのですが
部活全員加入制の公立中学校が東京23区内や政令指定都市を含めて多数存在し、
近隣市町村が軒並み全校全員加入制であるような面的定着をしている地域も有るようです。
岩手県のように県単位というところもチラホラ…
部活絡みいじめ自殺発生県ともほぼ一致する蓋然性が部活動が抱えている負の側面を呈しています。
部活動への全員加入制は文科省学習指導要領に違反する運用であるはずです。
SNS情報を総合していくつかの地域を特定しました。まだまだ少ないのですが紹介します。
都道府県
①岩手②山形③埼玉(さいたま市を除く)④福島
⑤山梨
⑥鳥取⑦新潟⑧富山⑨宮城(仙台市を除く)
⑩青森⑪兵庫(R2.1.3New!)
 
※青森県は県都青森市で1校だけ任意加入化されていると情報提供いただいてもおります。各県とも概ね全校で全員加入制であるという意味合いでリストアップしています。
※富山県全県情報をいただきましたので追加認定しました。ちなみに岩手・山形同様、公立高校も全員加入制だそうです。
※さいたま市は任意加入校が実在するものの全員加入校が圧倒的多数であるとの情報をいただいたので「さいたま市を除く」を取消線しました。
※兵庫県は全域的に全員加入校が多いとの情報をいただいたので「県認定」しました。広域市町村圏や市町村で「当地域にはほとんど無い」などの情報があればリストを移していきます。

エリア
①愛知知多②愛媛南予③福岡筑紫④茨城県南
⑤岐阜東濃⑥愛知東三河⑦静岡西部
(
魔の東海全員加入制トライアングル!)
⑧京都口丹

市区町村
①愛知・一宮市②岐阜・下呂市③和歌山・田辺市④福岡・福岡市⑤茨城・八千代町
愛知・岡崎市⑦愛知・碧南市⑧愛知・刈谷市⑨愛知・豊田市⑩愛知・西尾市
愛知・知立市⑫愛知・高浜市⑬愛知・みよし市⑭愛知・幸田町⑮大阪・摂津市
⑯栃木・塩谷町(R2.6.22New!)
※京都府南丹市と京丹後市情報をいただきまして従前から認定していた亀岡市を含めて口丹広域市町村圏となりました。京阪神3府県でさえまだまだ有りそうです。追加情報お待ちします。
※静岡県全員加入県かも?情報があり静岡県を仮認定していましたが静岡西部エリアのみである様相が見えてきましたので抹消しました。静岡西部エリアでも浜松市が全員加入制撤廃を打ち出されたとの情報もいただいていますが定着状況などを見極めたいと思いますので、引き続き静岡ケンミンの皆さん、情報お待ちしています。
※岐阜県多治見市のジュニアクラブ方式はヨソよりマシなだけ。平日毎日17時までの部活は全員加入制+全員顧問制です。17時からの延長練習を任意加入+地域指導者にしてるだけです。任意加入制にするとか部活の役割をジュニアクラブに委ねるとかできないものなのでしょうか?聞くところによると多治見市が含まれる東濃エリアが全校全員加入制なのだとか。多治見だけで任意加入化はできない非公式なシバリがあるんでしょう。エリア縛りがあるのは東濃地域だけでしたが下呂市も全員加入制。全員加入制の学校は岐阜県全域に多数存在しています。下呂市のような市町村縛りはありそうです。岐阜ケンミンの皆さん、情報をお寄せください!
※愛知県東三河地域情報を得ました。愛知県は知多地域を除く尾張地域と西三河の安城市以外は全員加入エリアの様相です。

※安城市を除く愛知県西三河地域の情報をいただきました。西三河地域は安城市以外の自治体名を列挙しました。

※新潟県加茂市は市長トップダウンで大胆な休養日が実施されてニュースになりましたが9月の記者会見で全員加入制について言及し今後は加入しなくても良いと話したという情報を入手しました。また、新潟県全域的なものかも情報もいただいたので仮認定していましたが、やはり全域全員加入制の様相が覗えました。加茂市も市長が変わって活動日の制限は撤廃されてしまったとのことですのでおそらく全員加入制も温存されていることと思われます。引き続き情報お待ちしています。

※北関東3県や千葉県、神奈川県も部活全員加入校が多いという情報もあり市町村や地域による面的定着があると見立てています。

平成29年、文科省が抽出ながら全都道府県に調査したところ3割の中学が全員加入制でしたが、
・スポクラなどに加入している生徒は免除している「原則全員加入」なので…、
・全員加入を規定しているのは生徒会則なので学校としては…、
・一年生全員が入部するように指導しているだけで校則などで規定してはいないし幽霊部員化することや正式に退部して他部に転部しないことも許容しているし…、
などと「全員加入制」ではないと言い張る学校や自治体も多いのだとか、調査対象になり全員加入制ではないと回答した学校のなかにもそのようなスタンスの学校が相当数有るものと思われます。実態はイカホドなのやら…。そういう地域も含めて一覧にし実態をつまびらかにして世論に訴えていきたいと考えています。
これだけではないはずです。たくさんの情報をお待ちしています。市町村やエリアが特定できたら追加掲載していきます。
余計なことをするな!
中学生は部活でスポーツするものだ!
我が地域の中学校で部活全員加入なのは四半世紀~半世紀の歴史が有り地域に根付いているのだからこのままで良いんだ!
生徒数減少で全員加入にしておかないと維持できなくなる部が続出するからこのままにしておけ!
全国大会目指して頑張っている我が子の部が潰れたらどうしてくれるんだ!
我が子がレギュラーになって活躍できれば部活いじめで何人自殺しても関係無ェ!
そういうお考えの方々も多いだろうと思います。ご意見もお寄せください。

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コメント

川崎市に住んでいますが、川崎市、大規模中学校が多く存在し、まったく全員加入ではないです。地域スポクラ加入率も高いのも影響しているかもしれませんが…。

小中高時代を千葉県八街市で過ごした者ですが(八街市立実住小学校→同中央中学校→千葉県立成東高等学校)、少なくとも私が通った小中高校では、部活動は任意加入でした。ただ、特に中学高校では学校側が部活動への加入を積極的に推奨していたこともあり、生徒の部活加入率はかなり高かったです(100%ではありませんが)。
(ブログ主より)
情報ありがとうございます。千葉県は東に行けば行くほど南に行けば行くほど加入強制性が強まり全員加入制が広がっているものと想定しています。

鳥取県米子市です。
恐らく全ての学校が強制加入かと思われます。学校のHP上で明確に記載している学校もあります。
(Mr.Peki-chanより)
情報ありがとうございます。早速市町村リストに追加しました。鳥取県は全域の可能性も高いと推量していて県単位でも仮認定していましたがそちらも残しておきます。

少なくとも、校区の中学校は、全員入部制に近いですが、抜け道があります。◯◯クラブという名で、部活に所属しない生徒が所属するのですが、その中学校の職員曰く、「外部で相応の聖蹟をおさめながら活動している生徒が所属するためのもので、帰宅部とは違う。」
たおうもののようです。

そういうやり方で全員入部を堅持しながら校外の活動に専念することは許容してるんですねぇ。岩手県もそういう学校が微増しつつありますが広くは知られていません。最近、県教委が中学全校全員加入制なのは奇異なので見直させると県議会で答弁したとニュースになったのですが、その〇〇クラブみたいなのを作って校外活動専念を容認させることが落としどころになるようなニュアンスでした。違うと思うんですがねぇ、それで全員入部じゃなくなったって言うのは…
ということなので、山梨も岩手も全員入部県として当面はこのリストに残り続けるでしょう。コメントありがとうございました。

記事拝見いたしました。
SNS情報を総合していくつかの地域を特定しましたとのことですが、
岐阜県下呂市(http://www.city.gero.lg.jp/departmentTop/node_1069/node_1153/node_29454)に記載の情報のように、県や地方自治体が情報の出処である、客観的事実として全員加入が分かる地域は他にあるのでしょうか?

個々の地方自治体全てに照会したり公的なホームページを閲覧して確認することは膨大な手数がかかることですのであくまでも個人で開設されているブログ・twitter・Facebookなどの情報が中心のものです。山梨県全域情報や京都府亀岡市情報などはこのプログを見て寄せていただいた情報です。
以前にいくつかの自治体ホームページを見た限りでは「市のルールとして部活は全員加入」のように明示しているのは下呂市ぐらいしか有りませんでした。仮に全ての自治体ホームページを閲覧調査したとしても実態は分からないと思われます。

新潟は強制ではありません!

新潟県全域的にほとんどの学校は強制されていないということでしょうか?
特定の市町村や広域行政圏で除外すべきだとうことでしたら教えてくださいませ。

>奈良さん
>
>新潟は強制ではありません!
>

青森県八戸市の公立中学校では、部活動についてはいずれかの部活に加入しなければなりません(つまり強制加入)。
私の推測ですが、青森県内の公立中学校ではほとんどが強制加入制になっているかと思われます(一部任意制の学校もあるようですが)。三戸郡や十和田市、三沢市、上北郡周辺は確実かと。

↓こちら、青森県青森市ホームページの「市民の声」の中の1ページです。
http://www.city.aomori.aomori.jp/inquiry/detail?sheet-no=7737

教育委員会からの回答文に、
「中学校における部活動は、子どもたちにスポーツや文化などに親しませ、学習意欲の向上や責任感のかん養、互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成に資する活動であること」
とありますが、これは、自分から意欲的に「活動をしたい」と思っており、部活動を好意的に捉えている人でないと成立しないのではないかと感じます。それに、逆にその「人間関係」で苦しんでいたり、学習時間が部活によって削られていたりする場合の方が多いはずです。

「また、県内すべての県立高等学校が行う入学者特色化選抜においても、中学校での部の活動歴や入賞歴を観点に加えていることなどから、各中学校とも、生徒ができるだけ部活動へ参加するよう奨励しているところです。」
という一文においても、部活動に積極的に取り組む生徒にとってはプラスかもしれませんが、部活動に参加したくない生徒にとっては、巻き添えにすぎません。

「全員に加入を勧めている学校についても、生徒の習い事やスポーツクラブなどの活動を優先したりするなどして、個別に対応しておりますことからご理解いだきますようお願いします。」
最終的には、生徒個人個人の対応となることとしていますが、、、
「習い事やスポーツクラブなどの活動」よりも、通院や学習時間の確保などが重要な気がしますね、、、
ここは任意加入制への転換を図ったのちに、個人ごとの対応に移るのがベターだと考えられますが。

情報提供ありがとうございます。
青森も県認定しておりましたし、任意入部化した学校が出始めたという情報も得ておりまして、県認定を外すかどうか追加情報を待っているところでもありましたが、しばらくは県認定を外せなさそうですね。運動部ガイドラインFAQと文化部ガイドラインの合わせ技で強制加入は禁じられたのにナカナカ地方は動かない模様で不幸の再生産が止まりません…

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