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2018年3月 7日 (水)

中学の部活なくなる?地域クラブとの一体化、自民提言

 従来の運動部を引き継ぐとすればスポーツ少年団だろう。中学生スポ少が組成されて学校部活と同一メンバーで延長練習・夜間練習・休日練習をしている地域は少なくない。中学生スポ少と名乗らず部活動育成会とか保護者会練習という呼称で同様の活動をしている地域も多い。
 岩手県ではほとんどの中学校のほとんどの運動部に中学生スポ少か育成会活動か保護者会練習が連動組成されていて、県教委が定めている部活休養日(平日週1と第2・第4日曜日)を補って余りある活動をしていて事実上無休日長時間部活動が展開されている。岩手県では中学生の部活動は全員加入制であり好むと好まざるに関わらず部活動加入が余儀なくされ、連動する中学生スポ少などと合わせて無休日長時間練習をほとんどの生徒が強いられている。
 スポーツ庁が4月から練習時間抑制と休養日拡大を求める新しい部活動ガイドラインを示してくるが、当県では中学生スポ少などが補ってしまうので事実上の無休日長時間部活動が続いてしまうのだろう。この手法は全国伝播していて他県でも同様事例がある。新しいガイドラインをすり抜けるために模倣する学校が増えることと思われるがこういった組織に部活の役割を委ねたい。
 部活動には加入強制性が帯びやすいものだ。地域移行してスポ少化することによって加入強制性が払拭され、ゆるスポ志向の生徒が総合型地域スポクラに参加したり、アスリート志向の生徒が民間スポーツクラブやプロチームユースやリトルシニアなどで育成される可能性が広まることと思う。また、部活を引き継いだスポ少に取り組みたい競技種目が無い場合に他学区のスポ少に所属することや単一学区でチーム組成が困難になった場合に近隣学区のスポ少と統合することなども許容されたい。
 文化部も同様スキームで地域移行して欲しいところだが、どこに住んでいても吹奏楽系・合唱系・演劇系の部活的な活動にアクセスできるようであって欲しい。静岡県掛川市で試行が始まる教育委員会が運営する合唱系と演劇系の地域部活がアンサーのような気もしている。美術や書道などは部活動ではなく個々人の活動にして希望する生徒は教科の先生に指導を仰げるようであれば良いのではないだろうか。

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