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2019年3月 5日 (火)

岩手県教育研究発表会部活動分科会聴講記

 一ヶ月ほど前になるが岩手県教委の教育研究発表会なるものを聴講してきた。学校の先生や教育行政関係者しか聴講できないのだろうと思いながらも事務局に問い合わせたら一般の方もどうぞということであった。部活動がテーマの分科会があり、メイントーカーが宮城教育大学の神谷拓准教授であったことから、その分科会だけを聴講させていただいたところである。
 一関一高附属中の部活動が短時間活動+父母会練スポ少等ナシで県大会参加率が高いのには好感を持てたが、
紹介された水泳特設部の好成績なんてSSの指導と本人の努力だし、吹部が地域の吹奏楽祭で合同演奏したのを地域参加&多世代交流だなんて一関市内の中高吹部ならやってることだし、イベント参加は多忙の一因だし…
 部活動で生徒の自主性・主体性を高めることが主テーマではあったのだけど、シンポジウムで会場から「全員加入をやめたい」というような発言が有ってメイントーカーの神谷宮教大准教授も同意見の方だからそういう話題展開にもなり、盛岡周辺の校外活動部で事実上部活免除の仕組みが紹介されたりもした。驚くべきことに異論を唱える聴講者が誰もいなかった。どこの学校でも校外のスポーツ活動に専念したいとか全員強制加入はオカシイなどの生徒・保護者からの申し出が顕在化しているからなのだろうと思う。
 県と同様に「校外活動への配慮」をガイドラインに盛り込んだ市町村であれば今年の春から校外活動部による事実上免除対応は増えるだろうけど、全員加入をやめる動きまでは無さそうな雰囲気だった。
 一関一高付属中の副校長は周辺の市町村立中と歩調を合わせなければならないようなことも言ってたけど、そのお膝元の一関市なんて「校外活動への配慮」を敢えて無視したようなガイドラインだったし練習時間や休養日も父母会練習や中学生スポ少には緩い表現だったのでなし崩しになりそうな予感しかしないし新年度は全員加入のまま+父母会スポ少での無休日長時間練習が野放しのままになってしまうだろう。一関一校付属中が任意加入に舵を切っていただきたいぐらいである。でも付属中の場合は全員が内部進学する一関一高が県内他高校と同一歩調で部活動全員加入である限り任意加入にしないだろうし、トホホな春である。

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