« 全員加入制は維持し父母会スポ少を放任したい一関市教育長の議会答弁 | トップページ | 岩手県教育研究発表会部活動分科会聴講記 »

2019年3月 1日 (金)

岩手県で任意加入化した中学校と校外活動部が有る中学校

平成30年度に策定された岩手県部活動方針は練習時間抑制と休養日拡大だけでなく「校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」が盛り込まれている。一関市は練習時間抑制と休養日拡大だけの市方針としたが、多くの市町村は県方針を踏襲している。具体的にどう取り組まれるものなのか相変わらず判然としないものだが、盛岡周辺では数年前から「校外活動部」という彼らに籍を置かせるためだけの部を設置して部活動を事実上免除している中学が数校有り、微増傾向にあるという。県の部活動方針を受けて奥州市でも一校だけだが設置された中学がある。また、任意加入化に舵をきった中学もある。
 とりあえず、私が見聞きした情報だけだが、具体的な学校名が分かっている中学校を紹介する。情報をお寄せいただきながら追加していく所存である。若干は追記できるはずだ。言うまでもないが、このリストに追加されない中学校は学習指導要領に抵触する部活動全員強制加入である。新入生の保護者の方々、学校に申し入れていただきたい。黙っていたらイヤでも部活動ばかりでなく連動する父母会練習や中学生スポ少にまで事実上強制され、親が立ち会って夜まで練習し、週末なんて上級生の親たちにアゴで使われながら練習試合の相互接待つきで2時間かかろうが3時間かかろうが県外だろうが現地集合現地解散の遠征で潰れてしまう。子どもだけでなく親まで拘束される…。
 折しも、年末に文化庁から発出された文化部ガイドラインに岩手県方針を対応させるため2月から改定検討会議が始まっている。文化部ガイドラインでは「加入を強いることの無いよう留意しなくてはならない」と明示されていることから県内各中学高校で数十年維持されてきた「生徒会則による部活動全員加入」の撤廃を求めるものになると思われる。結論が出るのは5月になるようだが…。
 前述の岩手県部活動方針検討会議には県中体連・県高体連・県高野連・県中文連・県高文連・県中学校長会・県高校長会・岩教組・県高教組・県体協などからトップクラスが顔を並べているものだ。表向きは賛同しておきながら何らかのすり抜け策を練っておられる団体もお有りかもしれないが、教育関係の各界各層にフィードバックされているものだろう。5月の結論を待つことなく、少なくとも31年度新入生には部活加入を強いない運用をしていただき、これは5月になるとしても在校生の中途退部を容認されたい。その思いから先行対応している学校を紹介し、県の対応を待ちたい・県中体連や県校長会の指示を待ちたい等と県中体連事務局長先生を忖度して先送りを決め込んでいる教育長先生率いる一関市教委をはじめ、各市町村教委及び各中学高校に決断を促す企図である。
 先週、県教育長人事が報道されていたが、新旧ともに一関・大東人。県中体連の大林会長は一関・花泉人。練習時間抑制と休養日拡大を父母会・スポ少ですり抜けられそうな解釈の余地を残し、県方針に付加された「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」をあえてはずした一関市部活動方針のままで新年度を迎えるのだろうか。せめて4月下旬までに県方針改定を先取りして新入生強制全員入部をやめ、在校生の中途退部も容認して、改元10連休を迎える一関市でありたい。それでも31年度新入生までは全員加入+3年間退部禁止で引っ張り、来年度以降も「先輩たちは全員部活動をやっている」と同調圧力で全員加入制を事実上続けさせる余地を残されますか?小菅一関市教育長先生!
令和元年、岩手県は部活動の在り方に関する方針(岩手県版部活動ガイドライン)を改定し、「参加を義務付けたり活動をを強制しないよう留意すること」という文言を盛り込み、全員加入制の撤廃を求めています。これを受けて在校生の退部は容認しないもののは令和2年度新入生からは入部を強制しないなどの対応をする中学が散見されるようです。引き続き下記リストに追記していきますので、情報をお寄せくださるようお願いします。
〇任意加入化した中学校
・陸前高田市 高田一中 平成30年度 新入生から任意加入化
盛岡市 上田中 平成31年度 任意加入化転換(予定)
(平成31年4月8日、取りやめになっていたことが判明)
・盛岡市 上田中 令和2年度実施
・盛岡市 城西中    〃
・盛岡市 見前中    〃
・盛岡市 飯岡中    〃
・盛岡市 渋民中    〃
・盛岡市 巻堀中    〃
〇校外スポーツ活動参加者を入部免除した中学校 
・盛岡市 巻堀中 平成30年度実施 (令和2年度任意加入化転換により転記)
・一関市 花泉中 平成31年度実施
・盛岡市 土淵中 令和2年度実施
・奥州市 江刺一中   〃
〇校外活動部が有る中学校
・滝沢市 滝沢二中
・盛岡市 松園中 
・盛岡市 大宮中 
※松園・大宮のどちらかはスーバーキッズ認定者のみ対象らしい…
・盛岡市 厨川中
・花巻市 花巻中
・花巻市 湯本中
・花巻市 湯口中
・花巻市 矢沢中
※花巻市の他の7校は校外活動部は無いもののいずれかの部に入部させつつ校外活動を優先させているとは言われているが…
・奥州市 水沢南中(平成30年度開設、音楽レッスン受講者等も対象)
・県立一関一高附属中(平成31年4月開設)

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ

にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログへ
にほんブログ村

« 全員加入制は維持し父母会スポ少を放任したい一関市教育長の議会答弁 | トップページ | 岩手県教育研究発表会部活動分科会聴講記 »

コメント

花泉中が任意加入になった!?らしいです!?

情報ありがとうございます。早速、本文に追加しました。
あの頑なな教育長先生の下での「花中の乱」一関市内他校にも波及してほしいものです。

>さん
>
>花泉中が任意加入になった!?らしいです!?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 岩手県で任意加入化した中学校と校外活動部が有る中学校:

« 全員加入制は維持し父母会スポ少を放任したい一関市教育長の議会答弁 | トップページ | 岩手県教育研究発表会部活動分科会聴講記 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

にほんブログ村ブログパーツ

  • にほんブログ村ブログパーツ

最近のトラックバック