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2020年5月25日 (月)

岩手県の教員採用試験に私見「熟考のうえチャレンジしてほしい」


中高の先生になろうとしている学生さんたちへ
生徒の部活加入強制性が一掃され、部活動指導員が大量投入されるか部活が地域移行されない限り、全員顧問制が続くものと思う。中学の部活に父母会練習や中学生スポ少が付帯するようになって何十年も経つが練習時間延長ツールでしかなくて皆さんが中学生だったときもそれらも含めてブカツだったと思う。部活動ガイドライン=部活動の在り方に関する方針で土日どちらかは休養日になったけど、皆さんが中学生だった頃、隔週日曜日が休養日だったのに毎週末土日とも練習試合だったように、父母会やスポ少がナンチャラスポーツクラブって言い張って公共の体育館やグラウンドに部員を招集して練習してるのもご存知のことと思う。部活動ガイドライン=在り方に関する方針で「参加を義務づけたり活動を強制しないよう留意すること」ってされたのに生徒の全員加入制をナカナカやめようとしない中学・高校が大半だ(今年の新入生から未入部を容認し始めた学校も少なからず有る模様だが…)。当面は部活動顧問を免れることは無いだろう。しかも、小学生のスポ少や中高大の部活でやってきた競技や吹部・音部を任されるとは限らない。運動部しかない学校も少なくないしメジャーな競技が揃っている学校なんてほとんど無い、音部が有る学校は珍しい存在だし、吹部が無い学校も少なくない。高校も吹部・音部どちらも維持できている学校ばかりではない。合唱連盟やNHKのコンクールに何十校も中学が参加してるがそのほとんどは運動部を引退した3年生中心の特設合唱部だ。母体になる常設の音楽部が有って、応援メンバーが加わるならともかく、全員掛け持ちの特設部を作らせてまで参加校を増やそうというヤリカタもどうかと思うところだ。
小中高大ずぅっとブラスやってきても運動部顧問、ずうっとコーラスやっててもブラスしかなければブラス顧問、それも無ければ運動部顧問で唱連コン・Nコンを前にした夏休み前後だけ特設合唱部「も」やらされる、メンバー集めの段階から任される、たまたまでも顧問をさせられてる運動部が東北大会や全中にコマを進めてしまっても両方やらなきゃない…
改革を進めようと活動されている先生方が少なからずおられるが、まだまだ、それらのことを覚悟していただかなければならない状況が続いている。今の状況があと何年で改善されるのか、正直言って分からない。皆さんが教壇を降りられる頃でもさほど変わらないでいるかもしれない。数年間我慢していれば変わってくれるだろうとは残念だが言えない。
未経験のスポーツでも運動部顧問を厭わないという気概が持てるのであれば採用試験にチャレンジしていただきたいが、そうでないならお薦めできかねる。熟考されたい。

2020年5月22日 (金)

部活動ガイドラインが制定・改定されても全員加入制をやめられない市町村や各学校ばかりなのか岩手県

最近、花巻市がホームページ掲載していたことを発見し、そのことをツイッターで紹介したら、フォロワーの皆さんから祝福の言葉をたくさんいただいたんだけど、この花巻市でわずか6市町村め。しかも、そのうち県方針どおり「参加を義務付けたり活動を強制しないよう留意する」という文言を盛り込んだのは宮古市、住田町そして花巻市だけだ。「こそばゆい」なんてものではなくハッキリ言って恥ずかしい!

3月10日(火)、岩手県議会での県教委答弁で、昨年8月に県方針が改定されて追随した市町村が16(県内14市15町4村計33市町村)に止まっていたことが答弁され、その改訂版をホームページに掲載した市町村は宮古・住田・釜石・大船渡・普代の5市町村に止まっていたことは以前に紹介したが、約半数の市町村が県方針改定に追随したとは言っても釜石市・大船渡市・普代村のように全員加入制撤廃の部分は割愛したところが多かろうと類推せざる得ないし、宮古市では市方針が県方針同様に全員加入制撤廃を盛り込んだのに今年の新入生にも全員が部活に入部するよう求めた中学が有るのだとも聞いていて住田町や花巻市でも同様だと思われる。

結局、県内全域的にほとんどの中学校では新入生を含めた全員加入制が継続されたものと思われるし、教育長が頑なに強制入部を続けさせると市議会で答弁していた一関市なんて市方針の改定を先送りし、花泉中学校が平成31年度新入生から「学校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組」で校外活動をしている生徒の部活入部免除(一関市の教育長先生が「当市にも任意入部制にしている中学が有る」と昨秋の市議会で豪語していたのはこのことっぽい、トホホ…)を継続しただけで全校全員加入のまま学校と部活が再開されたものと思う。

岩手県でも県中総体の中止が決定し、各地域で中学三年生の花道大会が模索されているようであるが、勝ち進むべきものが無く、大会の勝ち負けに関係無く、各学校の部活動は仕切り直しのシーズンを一斉に迎える。学校の部活動が再開されているのを横目に全国組織の指示で活動自粛を続けてきた硬式野球や女子野球、サッカーなどのクラブ団体も活動を再開され始めてきている。
今年度の部活動はコロナ感染対策で感染リスクが不安な生徒にまで参加を強制しないように県教委から通達されてスタートしたはずである。どれほどの実効があったのか定かではないし、各学校がちゃんと生徒や保護者に説明して活動不参加を許容したのか、甚だ怪しいと感じている。前述したように今年も新入生全員に入部を強制してしまった中学が大半だとは思われるが、ほとんどの校長先生方は国や県が全員加入制の撤廃を求めてきていると認識されていることと思う。特に県中体連幹部に名を連ねている校長先生なら尚更ご存知のはずだ。県中体連会長校が全員加入制を続けていようが、自治体教育長が全員加入制維持論者だろうが、まずは1~2年生の中途退部を許容して3年生引退後の部活動をリスタートさせてほしい。クラブ団体さんたちに中学生たちが集ってくれるためにも…

そう言えば、高校は部活動に関する方針は全校改定済だったよね?相変わらず生徒や保護者に何の説明も無いままの学校がほとんどっぽいんだけどなぁ…

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2020年5月 5日 (火)

緊急事態宣言下の岩手県中総体は地区大会をせずに合同チームで競わせたい

中総体は全中や東北大会の不開催が決まっていて県大会も不開催が決定した隣県も有る。岩手県中体連は5月1日(金)に県大会を出場校数を絞り無観客で開催することとしつつ新型コロナ肺炎感染拡大の状況を見定めて5月19日(火)に開催可否を決定することとしていた。
緊急事態宣言が5月31日(日)まで全都道府県を対象にしたまま延長されたところであるが、社会生活の自粛については各都道府県の判断で段階的に解除させることとなり、岩手県では県立学校と大半の市町村立学校が4月30日(木)と5月1日(金)を休校にし4月29日(祝)~5月6日(祝)の8日間部活動もオフにしてきたが5月7日(木)から学校も部活も再開させる運びとなった。
ちなみに内陸南部の7市町では4月30日(木)と5月1日(金)を休校にしなかっただけでなく4月29日(祝)や5月2日(土)~5月6日(祝)の5連休にも部活動を実施した市町もあるほどで、6月の地区大会と7月の県大会を見据えた通常モードのゴールデンウィークを過ごさせている。
学校だけでなく、女性がお酌してくれるスナックやらデパート・モールなどの大規模商店、映画館なども5月7日(木)から自粛要請を解くということであるから、無観客縮小開催とはいえ、例年の日程で地区大会も県大会も実施されることになるのだろう。

フツーに考えれば、県大会出場校を絞ることになるなら、各地区の代表校を少なくすることになる。例年にまして地区大会にかける生徒たちばかりでなく親たちの意気込みまでが過熱してしまうのではないだろうか。地区大会が実施される6月はコロナ感染のリスクがまだ高いかもしれない。そういう時季に地元の地区大会をすれば、いくら無観客なので観戦を控えて欲しいと呼びかけても多くの親たちが駆けつけてしまいかねないし、生徒たちだけでも「3密」と呼ばれる環境にさらされてしまうだろう。万が一にもそこで感染が広がったら県大会どころでは無くなってしまう。地区大会をしないで県大会に出場させる生徒をセレクトしてはいかがだろうか。

先述したが、今年は東北大会も全中も無い。今年の中総体は3年生の花道ゲームでしかなかろう。原則として単一中学校の生徒によるチームでなければ出場できないという参加規程は無視して、各地区で選抜チームを組んで県大会に参加させないか。同一地区で各学校のレギュラーメンバーを互いにご存知のことと思う。地区予選をせずに各校顧問の合議でチームを構成できるだろう。

3月の休校期間は部活も休止させられていた(闇部活スポクラを黙認していた学校が有るかもしれないが)し、4月に再開した部活は練習時間抑制が厳格化されたり、父母会スポ少や闇部活スポクラがほとんど練習できなかったりしたはずである。公共施設の利用停止や学校施設の開放停止でGW中も父母会スポ少も闇部活スポクラもできなかったはずだ。人数が足りないからと入学したばかりの1年生までレギュラーメンバーにするのは厳しいだろうし、2年生たちにしてもこの異常な環境下で大会に出さずとも良かろう。希望する3年生だけで地区内合同でチームを組んで県大会に臨ませてはいかがだろうか。

あえて「希望する」3年生だけでと書かせていただいた。全中に繋がらない県大会にモチベーションが持てない3年生もいるだろうし、部活動以外の活動にウェイトをシフトしまった3年生もいるかもしれない。そして、天下に名だたるほぼほぼ100バーセント全員加入制で、かつ、限られた運動部しか選択肢の無いような中小規模校の多い岩手県で、望まない部で嫌々渋々活動させられてきた3年生だっているに違いない。出なくて良いなら出たくないと思っている3年生がいるはずだ。地区や競技によっては彼らを除外する程度でメンバーが決まってしまうことも有りそうに思う。

何度も述べてきたが部活動の入部が強制だなんてことは全国的にはイレギュラーなことだ。岩手県も部活動の在り方に関する方針を昨年8月に改定した際に「参加を義務付けたり活動を強することのないよう留意すること」と盛り込んだのは全員加入制撤廃命令で有ることは明々白々、ご存知のはずである。3密を招きかねない地区予選を開催せずに県中総体へ最小限の生徒たちを送り込むためにも、しらばっくれるのはいい加減おやめいただけないか。一関市教育委員会K菅教育長先生!岩手県中体連N階堂理事長先生!

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