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2023年8月31日 (木)

校外活動部が有るのは全員加入制の証左だ!

おめでたいニュースではあるし、近年まで「部活動全員加入制のメッカ」であった岩手県で学校に音部が無い中学生たちが部活動に縛られることなく学校の垣根を越えて集まって歌声を合わせていることは好ましいことだ、だが…

合唱心一つ、全国最高賞 北上ミューズコーラス隊の中学生 | 岩手日報 IWATE NIPPO (iwate-np.co.jp)

記事にはこのようなくだりが有る。「出場メンバーは市内の6中学校から集い、上野、飯豊は校外活動部として認められている…」

「出場メンバーは市内の6中学校から集い…」ココまでは良いのだ。部活に邪魔されずに参加できているということだろうから。問題は次のくだり「上野、飯豊は校外活動部として認められている…」少なくとも上野と飯豊は今年度も生徒全員に部活を強制し続けているっていうことですよ、コレ。昨年、北上市議会で教育長は部活を強制している中学は無いと答弁していたのだが、やはり大ウソだったということになる。生徒数が少ないわけではない2校でさえ、この対応。おそらく2校だけではないだろう。
上野・飯豊以外の4校も全員加入制が続いていて、かつ、校外活動部が無く、ミューズコーラス隊員でも一般的な部に入部させられているのだったりして…(R6.1.23追記)

岩手県内他市町村でも、校外活動部を作れば…校外活動をしている生徒の入部免除さえすれば…一般的な部活に入部させても校外活動を優先させれば…等で「部活入部を強いない」となっているはずの県や市町村の方針に合致したことになると解釈して対応している中学が少なからず有る模様であり、万が一、北上市教委自身がそれらの解釈でOKだ、その状況であれば強制では無い、というスタンスなら尚更問題だろう。

岩手県は知事選・県議選の真っ最中である。知事候補はお二人とも「全員加入制のメッカ」であった期間を問題視されており、市町村教委や中学校の実運用が不徹底である実態を知れば総合教育会議などで動いてくださるだろう。また、この問題を県議会で質問していただいていた現職県議も少なくは無い。選挙で全体の顔触れは変化するだろうが、部活動に関しては「地域移行」だけでなく「任意入部化の不徹底」についても引き続き、質疑されることを期待したい。比較的大きな自治体である北上市でこの始末なのだ。ほとんどの自治体は北上市よりも人口が少なく、中学生はなおさら少ない。数十年来の全員加入制を事実上踏襲しなければ学校ごとの部活動は維持できないとばかりに、表向きは市町村版部活動方針は県方針に追随しておきながら生徒を総動員する実運用を意図的に看過している、そんなマチが多いのではないか?岩手県…

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