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2024年2月 8日 (木)

全員加入制が続いている北上市の中学部活、市議会議員は質問通告を!

先回の記事で取り上げたとおり、1月27日(土)に県公会堂で開催された「岩手県地域スポーツ・文化活動セミナー」でシンポジウムに招請されたミューズコ-ラス隊の千田優子副会長が発表した内容により、中学生隊員は学校の部活動と掛け持ち(6校中2校は校外活動部だとはいえ…)しており、実態上、部活動の全員加入制が継続していることが明らかになった。岩手県では戦後の新制中学校発足時から数十年にわたって中学生全員に部活動を強制されてきたのだが、平成30年のスポーツ庁による運動部ガイドライン制定以来、岩手県でも各市町村でも同ガイドラインの地方版である「部活動の在り方に関する方針」の制定、その後の文化庁による文化部ガイドラインの制定と文化部ガイドラインの内容を具備する県版・市町村版の改定によって、部活動の休養日拡大と練習時間抑制だけでなく平成30年12月の県方針制定時に学校外の活動に取り組む生徒への配慮(当該生徒の入部免除あるいは校外活動部による実質上の部活免除を求めた)、令和元年8月の県方針改定時に文化部ガイドライン本文中の文言「部活動への参加を義務付けたり活動を義務付けたりしない」を盛り込んで任意入部制への転換を求められていたのである。最後の最後まで抵抗して令和5年度まで先延ばししていた県南端某市とは大違いで北上市の部活動の在り方に関する方針も同様の改定を翌年には実施しており、各学校も任意入部制への転換は既に終わっているものと推量していた。北上市の教育長は令和4年12月の北上市議会で次のように答弁している。

市内中学校では部活動への参加を推奨しつつ、義務づけたり、活動を制限したりしておらず、各学校の方針にのっとった部活動が実施されております。

ところが同年4月から上野中・飯豊中が校外活動部の対象にミューズコーラス隊を加えた程度で、残り4校の生徒たちは一般的な部活動にも所属しながらの言わば「掛け持ち」が続いているのだ。一体どういうことなのか?

・各校版の部活動ガイドライン「部活動に係る活動方針」が県方針・市方針に追随したことを確認したので実運用はあえて問わないでいるのか
・学校版ガイドラインを最新の県方針・市方針に追随させはしたが先ずは各校の実運用を平成30年制定時の岩手県方針のレベルである「学校外の活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」(学校外で活動する生徒の入部免除か校外活動部)を各校に求めているのか
・県から好取組事例として盛岡市立厨川中学校の校外活動部が示されているので、校外活動部さえ有れば、あるいは学校外で活動する生徒たちを入部免除すれば、県が求めている「部活動への参加を義務付けたり活動を義務付けたりしない」に合致すると判断しているのか

これらのスタンスをお取りなのではないかと思う。それとも校長会・中体連から実運用については目をつぶってくれと要望されたのでありますか?教育長!

2月から3月にかけて市議会が開催される。3月には市議会議員選挙も有るということなので、現状を是とする人たちと懇意にしている議員にとっては質問しがたいこととは思うけど、ミューズコーラス隊を応援したい議員さんも少なからずおられると思う。この年度末の議会で誰も質すことなく閉会してしまったら。現状を議会も追認したことにならないか?新年度の新入生たちが学校の部活動に気兼ねすることなくミューズコーラス隊など学校外団体の活動を始められる北上市・続けられる北上市になっていただきたい。

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