2019年2月15日 (金)

全員加入制撤廃か岩手県部活動方針改定へ

岩手県教委で「岩手県における部活動の在り方に関する方針 検討会議」というものが始まっている。下記リンク先は会議のメンバーになられている平藤岩手県体協理事長(元不来方高校長)のブログ。詳細にご紹介いただいている。

12月末に通達された文化部ガイドラインに「部化動の入部を強いないよう留意すること」って明示されたので6月に策定済の岩手県方針を改定して盛り込もうとしていただいているご様子である。運動部ガイドラインそのものには無かった文面だけど運動部ガイドラインFAQっていうスポーツ庁のホームページには同様の見解が載っていたので合わせ技で運動部だろうと文化部だろうと「全員加入はダメ!ならぬものはならぬのです」になったのだ。岩手県方針の改訂版が確定するのは5月になるようだけど、中学高校とも31年度新入生が「必ず部活に入りなさい」って言われないように運用してほしいものだ。
特に市方針で県方針の「校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」を無視した一関市教委さん、市方針で無視してしまった「校外活動への配慮」を「任意加入化=入らなくても良い&途中でやめても転部せず未加入になっても良い」で実現し、競技スキー・フェンシング・水泳のトプアスちゃんたちをはじめリトルシニアやボーイズの硬式野球、クラブサッカーなど校外のスポーツ活動に励んでいる生徒たち、将来のために音楽レッスンを受けている生徒たちや伝統芸能などの文化活動に参加している生徒たち、家庭や発達特性の事情で部活をやりにくい生徒たちを部活から解放しようよ!新入生はもちろん在校生たちも。県方針の改訂版が確定するのが5月だからって例年どおり4月末に新入生全員入部させて3年間退部禁止なんて「騙し討ち」みたいなことはいただけない!県からの指示が有ろうが無かろうが、先行して新年度初頭から一関市内各中学校とも全員加入制を停止して、新入生・転入生に部活加入を強いず、在校生にも中途退部を認めてあげていただきたい。なにぃ、各中学校とも生徒会則に全員加入規程が有るので市教委や各学校の意向ではやめられないって~!そんなもの、岩手県内中学高校全校が生徒会則に部活動全員加入規程が有るんだもん、
何十年も前に県全体に影響力のある大人たちの事情で生徒会則に盛り込ませられたに決まってんじゃん!そういう意思決定機関・指示命令系統が有るんでしょ、今も。市教委が学校に命じられないのなら、その意思決定機関・指示命令系統に頼んだら?県方針検討会議のメンバーになってるはずですぜぇ、両方とも。片方の人は花泉・金沢ご出身だと思いますぜぇ…

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2019年2月 7日 (木)

通級指導の対象を広げ部活は任意に"急がれる対応/発達障害とクラス運営"

 通級指導を発達特性のレッテルを貼るのでは無く広い意味での学習支援に転換していく、周囲の目線を気にすること無く、また保護者に無用な懸念を抱かせない形で、通級指導の対象を広範化していく、そういうことで学習の躓きから救いあげられれば、クラス運営にも救いになるのではないかと考えています、全ての問題がクリアになるわけではないでしょうが…

 それから部活動も特性ゆえに苦しんでいる生徒やトラブルメーカーになってしまう生徒もいるようです。中学生になったら部活動に参加するのがアタリマエの風土の地域や文字どおり学校のルールで強制されるケースがまだまだ少なからず有るのですが、部活参加を強要強制しないことも発達特性を抱えた生徒たちには朗報になるだろうと思います。

通級指導の対象を広げ部活は任意に"急がれる対応/発達障害とクラス運営"

 どちらも広域的に一斉に実施することは通級指導の拡大は経費と人材が、後者は関係者の理解を得ることが、それぞれ問題となって困難なことでしょうから各市町村に一校ずつでもモデルケース校にし、学区外通学を受け入れることで「緩やかな学び」を希望する生徒たちが享受できるシステムをトライしてみて欲しいものです。

(リブログ元)https://ameblo.jp/mrhonda/entry-12437916173.html

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2019年1月29日 (火)

一関の新中学生保護者さんたち、部活を強制されたくないなら入学説明会などて申し出よう!

そろそろ、中学校が入学予定児童と保護者に入学説明会をやり始める。一関市内なら何処の中学校でも「部活動は生徒会則で生徒全員が入部して活動することになっており、学校の方針でもあります。ご理解ご協力ください。」と言いくるめられてきただろうし、同じように説明されるだろうと思います。
強制であろうとなかろうと部活動をやりたくてウズウズしている6年生さんたち、中学生らしく何でも良いから活発な部活を体験させたいって思ってる保護者の皆さんがほとんどだとは思いますが、そうではない6年生や保護者さんだっているんじゃないでしょうか。
リトルシニアやボーイズで硬式野球を始めている、クラブサッカーに通っていてサッカー部に入っても中総体とかには出場できない、スイミングを選手コースで続ける、競技スキーやフェンシングで全国大会・国際大会に参加できそう、音楽学科のある高校や大学を考えているのでレッスンを続けたい…などなど、部活との両立をどうしようか、できれば部活を免除してほしいと思っている人もいるだろうし、どうしても運動部でも文化部でもやっていけそうにないと感じている人、お年寄りや小さい弟妹の世話をしなければならないような人、中にはヤングケアラーになっている人もいるかもしれない、運動部や吹奏楽部だと経済的に厳しいご家庭だって有るかもしれないって思われるんです。
校外のスポーツをやっていても鍛錬のために学校の運動部に入部する人だっていたし、大抵の学校には美術部とか社会科学部とか総合文化部とかの土日までは活動しないような文化部が有って両立できるもんだろう、そうお考えになる人も多いでしょうが、運動部しか無い学校、文化部が有っても吹奏楽部だけの学校もあるし、総合文化部なんだけど毎週末にまで活動を組まれてる学校の実例(Junior high school HG…)も。それに文化部と言えども夏冬春の長期休みに他の部と横並びで毎日2~3時間部活をさせられるのがここいらの学校ではアタリマエのようです。
校外のスポーツ活動をお続けになる方々に限らず、お子さんがやりたくないというようなことも含めて、部活動が強制されることにお困りになられるようであれば、説明会の席上でもいい、その場では言い出せなかったなら電話や面談でもいい、入学式を迎える前になるべく早く学校にお申し出になられることをオススメしたいです。
ナゼかというと、今年は部活界隈の環境が変わってきているからです。岩手県が去年の6月に発表した部活動指針では具体的にどうするのかよくわかんないとは言え「校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進する」って盛り込まれているし、岩手県教委は10月の県議会で「全員加入制の見直しを促す」と議会答弁しているし、文科省文化庁は12月に発表した文化部ガイドラインのなかで「部活動への加入を強いることの無いように留意しなければならない」と明示したところです。12月に発表された平成31年度一関市中学校部活動方針なるものには関係する文言は全く無かったのは教育長先生と校長先生方との間でこの件は無視することにしたんだろうけど、これらのことを引き合いに強く主張すれば、何らかの配慮はしてもらえると思われるのです。
ちなみに盛岡周辺では数年前から「校外活動部」という仕組みで部活動を事実上免除する中学が散見され微増傾向にあり、奥州市でも実施校が有るようです。岩手県教委の言う全員加入制の見直しも落としどころはこの仕組みのように聞こえます。ボルダリングの伊藤ふたば選手一人だけで校外活動部を作ってもらえたようですが、それは周辺校にその仕組みがあったからでしょう。一人二人の申し出だけでは対応してもらえないのが世の常、一関市内でも多くの方々が同様な申し出をすることでしか各学校も市教委も具体的には動かず「生徒会則です、長年の学校方針です、ご理解ください、皆さん両立されてます」を繰り返すだけで泣き寝入りさせられてしまいますよ。岩渕麗楽選手は中学ではお父さんの「スノボに活かせるかも?」で体操部に入部したそうだが盛岡周辺の校外活動部っていうヤリカタをご存知だったら同様にしてもらえるように強く求めたんじゃないかと。ちなみに体操部のほうはもともとスノボで空中回転に慣れていたので「恐怖感無くできました」っていう本末転倒な始末だったとか…
だいたいですねぇ、岩手県のどこの学校でも判で押したように生徒会則に全員加入規程が有るってことと、一関市教委の「生徒全員を部活動に加入させるかどうかは市教委が一律に指示することではなく学校長に委ねている」っていう変な言い回しの見解を併せて考えると、昔々の大人の事情ってヤツから脱却できないだけなんだろうなって思いますよ。全国調査したら全員加入制の中学校って3割ほどなのに岩手県は100パー、つまり一関も100パーで、さらに校外活動部もやってねぇってのはどうなのサ!ってことになってくるんじゃないでしょうか、早晩。いつまでも誰かさんたちに忖度してないで、そろそろ全員加入呪縛から抜け出しませんか、校長先生方!県中体連会長や県体協理事長はわかってくれると思いますよ。二人とも事務方におられたんだし今の役職で県の部活動指針の策定メンバーだったんだし。県中体連の理事長先生や一関市教委の教育長先生は頑ななんだろうけど…

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2019年1月21日 (月)

強制されてる岩手県の中高生に言うこと?“ブカツ、やろうよ”

部活って本来は「自主的自発的に」入部するものだから、少子化で生徒が減って各学校の部活動が淋しくなっていくので、なるべく多くの中高生に部活をやってもらいたいという思いなのだろうけど、岩手県の中学高校は判で押したように生徒会則に全員入部規程が有るので部活やってない生徒はいないんだよ、Standard菊地副編!(詳しくはリンクをたどってご覧ください…)
校外のスポーツ活動をやっていて学校の部活に入部していないように見える生徒たちだって、何かに入ってんだよ。盛岡周辺だと「校外活動部」って、そういう生徒たちに籍を置かせるためだけの名ばかり部を作ってる中学がいくつか有るようだし、トレーニングにもなるからって陸上部に入部する生徒もいるけど、校外活動部が有る中学も陸上部が常設されている中学も岩手県内にはほとんど無い。中高の部活動がアスリートを育成していないとは言わないけど、大成しているアスリートたちは少なくとも中学時代までは校外のスポーツ活動で育成されていないかい?適性を見い出された競技があるのに部活のために断念したり中断したりしている中学生がいないって言える?気兼ねすること無く校外のスポーツ活動を取り組めるように全員加入規程を撤廃させること「も」アスリートの原石たちを応援することになるって思わない?
部活動は小規模校の生徒でも多様な競技にアクセスできる神戸市や磐田市のような仕組みにして「活動の機会」を維持していくほうがアスリートの発掘育成にも生涯スポーツっていうヤツの発展にも繋がるんじゃないかと思うんだけどな。
生徒会則に部活動全員加入規程が有るのは県教委や各市町村教委が指示したような記録も記憶も無いんだそうで、各学校の生徒会が勝手にやったことになっているらしいけど、組織的にそうさせた大人たちがいたとしか思えないでしょ、どう考えても。だから県教委・中体連・高体連・中学校長会・高校長会あたりで一致して「各学校生徒会を善導」することでしか撤廃できないと思うがそういう動きはサッパリ見られない、岩手県版部活動ガイドラインで「校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進する」って盛り込んだんだけど。Standardさん、後押ししてほしい!
https://ameblo.jp/mana-ike/entry-12434460941.html 

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2019年1月14日 (月)

アスリートの原石を部活で縛るな岩手県!

Standard編集部ブログ:2019年も、岩手のスポーツを全力で応援!より引用
「スーパーキッズの受講生のみならず、岩手にはアスリートの“原石”がずらりと並びます」

もちろん学校の部活で磨きたい原石たちも、鍛錬のために異種競技で学校の部活に参加している原石たちも、学校の部活で見いだされる原石たちもいるのだろうけど、中高生に部活動を強制することが原石たちの貴重な時間を奪い取っていたり、適性や志向の有る競技から遠ざけたりしている側面も有るだろうと思う。気兼ねなく適性や志向の有る競技に打ち込めるには学校の部活動から加入強制性を排除する必要があると思う。
校外活動部を創設して部活動を事実上免除する中学や、美術部・社会科学部・総合文化部などへの名ばかり入部が許容される中学が微増傾向に有るようだが、中学入学前にある程度以上の実績を残したうえで親から入学する中学へ強く申し出なければ、そのような道は閉ざされてしまうものではないか?そもそも入学説明会などでそういうヤリ方があることが入学予定児童や保護者に説明されているか?学校の方針と生徒会則で全生徒が部活動に加入しなければならないって言いくるめてきた学校がほとんどでしょ、岩手県、特に一関市!

スポ庁の運動部ガイドラインを受けて岩手県が策定した指針で「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進する」とされ、県教委は「全員加入制の見直しを促す」とまで議会答弁してもいる。文化庁が策定した文化部ガイドラインでは「部活動への参加を生徒に強いてはならない」と明示されてもいる。「文化部には入部しなくても良いが文化部に入部しないなら運動部への入部を強制する」とか言い出す輩が居そうだがそんな屁理屈を言わせていては磨かれない原石たちを埋めてしまいかねない、今までのように。

生徒会則で全員加入を規程させたのって、誰かの発案を何処かが広めてしまったからなんだと思う。県教委の関与も考えられるけど、県教委には記録も記憶も無いんだとサ。指針でも議会答弁でも踏み込みきれないのはそのためなんだろう。一関市なんか練習時間抑制と休養日拡大だけの部活動方針にしちゃって全員加入についてはゼロ検討・ゼロ対応だったし、全員加入に肯定的な考えの人に支配されている様子も覗える。この問題で積極的にイニシアチブが取れるのは岩手県中体連ぐらいではないだろうか。
岩手県中体連が「多くの生徒に運動部活動に参加しては欲しいが全生徒が部活動に加入することまでは求めてはいない、学習指導要領と岩手県の部活動指針に則って適切に運動部を推奨していただきたい。」と明言することでしか、腰が重いままでいる自治体教育長や各中学校長を転換させることはできないと思う。いかがですか、大林中体連会長先生&二階堂中体連事務局長先生!

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2019年1月 8日 (火)

これで良いのか?岩手県一関市部活動方針最新見解…

12月に発表された岩手県一関市の31年度中学校部活動方針
合点がいかないことが多々有ったので一関市に投書したところ、
次のような回答をもらっていた。

 一関市教育委員会は、部活動(運動部、文化部)は、生徒にとって大切な成長の機会
であるという認識のもと、生活・学習とのバランスを図り適切な活動となることを目的
として、学校における部活動の在り方に関する方針を定めております。本方針は、スポ
ーツ庁、岩手県教育委員会と同様の趣旨としているものであり、1日の活動時間を原則
平日2時間程度、休業日は3時間程度として設定するとともに、平日週1日と日曜日を
部活動休養日として設定しております。各中学校長及び部顧問は、部活動と構成メンバ
ーが同一の父母会(育成会)練習についても本方針の目的にかなったものとなるよう、
部活動と父母会練習等を合わせて上記活動時間になるように協力を要請することとして
おります。なお、一関市教育委員会から一関市体育協会会長あてに、本方針の趣旨と内
容について市内各スポーツ少年団、各種競技団体へお知らせいただくことを依頼してお
り、この中に、中学生の場合は、中学校の部活動休養日にできるだけ合わせていただき
たいこと、活動時間についても終了が午後8時を超えないようにしていただきたいこと
を含めております。
発表された方針とほとんど同じことばかりなので、次のように追質問した。
①一関市体育協会を通して市内各スポーツ少年団、各種競技団体へ方針の趣旨と内容に
ついて知らせ、中学生の場合は中学校の部活動休養日にできるだけ合わせて休養させ、
活動時間についても終了が午後8時を超えないようにしていただくように要請するとの
ことですが、中学生対象のスポーツ少年団は中学校の部活動と父母会組織が同一で父母
会(育成会)活動がスポーツ少年団に登録しているだけのものです。休養日は同一になる
としても、平日2時間土曜祝日3時間という練習時間の制限がスポーツ少年団に登録し
ていれば、午後8時を超えなければ活動時間数が平日でも2時間以上に、土曜・祝日に
は3時間以上に及ぶこともやむを得ないというご判断なのでしょうか。

②岩手県の部活動指針には「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組
を推進する」という項目が有りますが一関市の部活動方針に該当する項目が有りません。
10月の県議会で「全員加入制の見直しを促す」とも県教委は答弁されています。具体的
な指示は受けていないのかもしれませんが、早晩、何らかの対応を求められることと思
われます。県指針の「配慮」や県教委議会答弁の「見直し」が実現されることを期待し
ている児童生徒もいるはずです。部活動に必ず所属させるかどうかは各学校長に委ねて
対応されているとしても、市の部活動方針に盛り込まなければ市立中学校各校とも従来
どおり全生徒を部活動に必ず所属させ続けてしまうものと思います。一関市としては県
の指針がどうであれ全員加入制を維持させたいというお考えなのでしょうか。
 回答はこうだった。
学校教育とは異なる団体での活動であることから、部活動と父母会練習等を合わせて、 原則平日2時間程度、休業日は3時間程度になるよう協力を要請することとしており ます。 (だったら、そう書こうよ、最初から…) 教育委員会としては、部活動に必ず加入させることとするかどうかは一律に定めるこ とではなく、各学校の方針や事情に基づき、学校ごとに判断するものと捉えておりま す。なお、市内では、生徒会規則等による中学校生徒の部活動への全員加入の状況に あることは把握しており、生徒の自主的・積極的な活動にみんなで取り組む意義はそ れなりにあると考えております。一方、今後、この件についても校長会と教育委員会 での意見交換を行っていく予定です。 (えっ!これから?じゃ、来年度なんて今までどおりか?トホホ…)

2018年12月10日 (月)

やっぱり合点がいかないゾ!岩手県一関市の中学校部活動方針

先週、一関市のケーブルテレビや地域ローカル新聞で報道された一関市の来年度部活動方針、生徒を通じて保護者に配布されたブリントが届いた、オイラは現役中学生の保護者で一介のモンペである。学校の発出日から一週間かかって手元に届くのは不出来な息子が悪いのだが、とにかく合点がいかない内容のオンパレードだ。
スポーツ庁が策定した「運動部活動の総合的ガイドライン」とそれを受けて岩手県教委が策定した「部活動の在り方に関する指針」を踏まえて定めたものだと説明されてはいるが、スポ庁のガイドラインはともかく岩手県の部活動指針の肝は休養日と練習時間ではない部分、そこを一切紹介していない。不都合な真実を保護者に見せないようにしているとしか思えない。
●部活動休養日はスポ庁ガイドライン・岩手県版指針では毎週土日どちらかと平日1日だったが週末は日曜日に固定して「毎週日曜日と平日1日」で休養日に大会参加等した場合は直近の祝日や土曜日を休養日にする
●練習時間制限はスポ庁ガイドライン・岩手県版指針と同様に「平日2時間&休日3時間」
ココまではまあ良い、問題なのは次から
岩手県版部活動指針では休養日の設定と練習時間制限に父母会スポ少など部活動を補完する活動を含めるとされたのに…
●部活動と構成メンバーが同一の父母会(育成会)練習についても、同様の扱いとなるよう、校長が協力を要請する
父母会・育成会に「同様の扱い」を要請するっていうだけなら
①日曜日は休んでくださいってことだろうけど、平日の休みは必ずしも本体の部活動と同一曜日にしなくても良いってことにならない?
②練習時間も部活と同様にということならば部活をやったほかに平日なら2時間まで、土曜や祝日なら3時間まで、練習して良いですよってことにならない?
●自校生徒が参加するスポーツ少年団等と連携を図り、生徒にとって適切な活動時間となるよう理解を図る
●市教委はスポーツ少年団等学校外の活動が平日20時を超えないよう、体育協会を通じてスポーツ少年団体に協力を要請する
中学生のスポ少って、それら父母会や育成会がスポ少登録して市から助成金もらってるだけの違いなんだけど、スポ少登録してたら平日20時までだったら何時間練習しても良いの?スポ少登録してたら休養日も父母会・育成会の判断に任せるの?
そして、岩手県版指針の「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒へ配慮する取組を推進する」や10月に県議会で県教委が答弁した「全員加入制の見直しを促す」に対してはゼロ回答なの?
昨年から今年にかけて、部活動指導員制度化時の文科省パプコメ回答(平成29年)、スポーツ庁運動部ガイドラインFAQ(平成30年)、そして文化庁文化部ガイドライン(同)そのもので、学習指導要領の「生徒が自主的自発的に参加する部活動」という文言に照らして生徒全員強制加入は許容されないことが明示されているのだから全員加入制をやめて部活動未加入を許容するしかないと思われるのだがいかがだろうか?各学校とも60年あまり前から生徒たちの自主的自発的総意であるかのように生徒会則で全員加入にさせられてるので体裁上は生徒会を善導してということになるのだろうけど…

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2018年12月 8日 (土)

部活全員加入エリア南予地域の在る愛媛県のスポーツ推進計画で

公立中学校の部活動が強制加入になってる南予地域を抱えた愛媛県のホームページでこんなものを発見…これじゃあ、市町村や学校で強制し放題になっちゃう。強制しておきたいのが教育関係者のホンネなのか、それとも誰かへの忖度なのか。岩手県もそうなんだよなぁ、一関市の教育長先生、12/2㈰に開催された内田良准教授がメインスピーカーの講演会で「県から全員加入の見直しを求められても必ずしも従わなければならないことではない、全員加入はやめない!」って宣言しちゃったし、翌12/3㈪に発表された一関市来年度部活動方針なるもので練習時間抑制や休養日拡大は示されていたけど加入の問題に関しては一切触れてもいないし…
意見:主に南予の公立中で常態化している運動部への半強制加入圧力は、スポーツで人々を愛顔にする目標とは真逆のものであり、「どんな理由があろうとも、本人の意に沿わないスポーツの強制は固く禁じます。」と入れ、中学生の人権を守る一助とすべき。
県見解:部活動は、学校教育の一環として、各市町、各学校の実態に応じ、生徒の主体性や活動意欲を引き出す取組みなど、適切に実施されているものと考えております。
 したがいまして、御提案の内容の追加は考えておりませんので御理解ください。
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2018年12月 5日 (水)

コレでは何も変わらない!一関市の部活動方針…

一関市の来年度部活動方針が発表され、12/4㈫付岩手日日新聞のトップ記事になっていた。12/3㈪CATVのニュースでも報じられていたが、
父母会には同様の対応を、スポ少には協力を求めるってことはさぁ、
日曜は休みになっても…
  • 平日:部活2H+父母会2H+スポ少2H=6Hできて
  • 土祝:部活3H+父母会3H+スポ少3H=9Hやれて
平日は部活と父母会とスポ少が別々の曜日に休むなんてこともアリなの?
 岩手県の部活動指針は父母会やスポ少の練習も含めて平日2時間・休日3時間に制限し平日1日と土日どちらかを毎週休むというものだったはず。
 土日どちらかというのを日曜日に固定したのはわかりやすいルールにするとともに週明けの学習のために疲れを残さない工夫だとは思うが、練習時間や平日の休養日を部活と父母会スポ少とで別立てにされかねないのはマズイのではないかと思う。
 新しいガイドラインの始まりとともに父母会やスポ少でガイドライン逃れを始めた学校が全国アチコチから聞こえている。岩手県は21年前のガイドラインを父母会やスポ少を全中学校に広めたことでかわしてしまった「ガイドライン逃れのトップランナー」でもある。現状を追認し続けていては一関市だけが「ガイドライン逃れのトップランナー」になってしまうのではないだろうか…
 また、岩手県部活動指針で「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進する」とされたことについては何らの対応も無いようだ。一関市に長らく活動していて大谷翔平選手も活躍していた一関リトルシニアは解団してしまったが市外のリトルシニアチームやボーイズチームに所属している生徒も少なくないし、スイミングクラブを選手コースで続けている生徒、競技スキーやフェンシングで国際大会に出場している生徒もいるではないか。トップアスリート育成事業で助成しているのもそういった生徒たちではないのか。殊更、市の方針で謳わなくとも各学校で部活動に在籍させながらも適切に配慮はされていると校長先生たちは教育長先生に忖度しておっしゃっているのかもしれないが、それでは、入学前にある程度以上の実績を残して将来性を自ら示さなければそういう道は閉ざされているんじゃないだろうか。盛岡周辺や奥州市などで「校外活動部」という彼らに籍を置かせるためだけで活動は何もしない部を設置している学校が数校有り、微増傾向でもあるようだ。せめて同様の対応を打ち出すべきなのではないのだろうか。
 12/2㈰に開催された粟野顕彰会教育講座で内田良名古屋大大学院准教授が講演され、冒頭で全員加入校率100%の岩手県は研究者の間で「部活動の聖地」と呼ばれていると紹介されたのだが、講演後の質疑応答の中で小菅教育長先生は内田准教授の前で「県教委の意向に必ずしも従わなければならないということありません。一関市内の中学校では部活動は短時間でもあり、全員加入をやめる考えはない」と断言された。岩手県教委は10月の県議会で「全員加入制についても見直しを促す」と答弁しており、今後何らかの対応を各市町村教委を通して各中学校に求められるものと思うが、小菅教育長先生は突っぱねるおつもりなのだろう。中学生になったら部活も父母会練習・スポ少活動もやんねぇばねぇんだべと信じ込んでいる市民は多いだろうけど、先述した校外のスポーツ活動等をしている生徒に限らず、部活動の強制を望んでいない生徒も保護者も少なくないはずだし、そういう人たちほどスポーツ庁が制定したガイドラインや岩手県版指針、県議会答弁など近年の動向をキャッチしていて、それらのベクトルどおり改善されることを期待しているものと思う。中学生に部活は必須とすべきだという小菅教育長先生の教育観・ご信念によるものかもしれないし、某団体の事務局長先生からの先輩命令で中学生が部活動に全員参加する状態を維持しなければならないのかもしれないが、もうそろそろ部活動から加入強制性を排除しないと一関市だけが「全員加入制のメッカ」になりはしないだろうか
 それに、ILCを誘致して国内外から国際的な研究者・技術者を家族ごと招こうとしているんでしょ、ただでさえJAPANのBUKATSUはCRAZYだと言われているのに、それを強制されるんじゃ家族どころかダディやマミィの研究者・技術者は一関に来ねぇべよ!

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2018年12月 4日 (火)

全員加入をどうしても続けたいらしい一関市の中学部活…トホホ

平成29年実施 文科省パブコメ
意見:生徒に対して入部する入部しないの選択を自主的にさせる権利を保障させるべきである
回答:部活動は学校教育の一環ではありますが生徒の自主的自発的な参加により行われるものです

平成30年6月策定 岩手県版部活動ガイドライン
校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進する

平成30年6月ホームページ掲載 スポーツ庁部活動ガイドラインFAQ
Q部活動は生徒全員が参加しないといけないのですか
A中学校・高等学校の学習指導要領の総則においては部活動は「生徒の自主的自発的な参加により行われる」とあるように、同好の生徒の自主的自発的な参加により行われるものです。こうした学習指導要領の趣旨を踏まえ、各学校においては生徒の自主性を尊重し、部活動の参加を強いることがないよう、留意しなければなりません。

平成30年10月 岩手県教委県議会答弁
全員加入の在り方についても見直しを促す

平成30年12月 一関市教育長発言@内田良名古屋大准教授講演会
県教委の意向に全て従わなければならないわけではない
当市の部活は短時間なので全員加入はやめない

全員に強制する活動時間として放課後2時間&休日3時間というのは短時間なんでしょうか?皆さん!
それに文科省やスポ庁の考え方は時間の長短よりも部活のそもそも論、市町村教育行政の自治裁量で覆せるものなのか?

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