2019年4月 8日 (月)

高校入学式で保護者に配布されたしおりに「部または同好会に全員所属」トホホ

 ひとり息子が岩手県立一関第二高校に入学した。岩手県は数十年来、中学高校ともほとんどの学校で生徒会則に部活動全員加入規程が盛り込まれ、強制全員加入が続いてきた。それでも部活動ガイドラインを受けたこれからの部活動のヤラセ方みたいなものが入学式で説明されるのかと思ったら何も無く、配布された入学生保護者のしおりなるものには「生徒会の部または同好会には全員所属することになります。」という説明文が有り、岩手県方針に盛り込まれた練習時間抑制・休養日設定そして「校外の活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」については何も説明されていなかった。岩手県方針は改定を検討する会議が立ち上がっており、その結論を待って対応しようとしているのかもしれないが、平成最後の入学生までは従来どおり、ガチガチの全員加入で部活動に参加させようとしているのかもしれない。この高校には文化部が13も有り、あえてこういう表現をするが、活動強度はピンキリのようだろうから、長男は土日や長期休みはもちろん活動せず、学期中の平日でも活動しない日が大半になるような部を選んで入部することとは思う。でも、全員加入でなかったら、いずれの部にも入部しないで自由な高校生活を送りたいと願っているに違いないのだ。長男だけではないだろう。
 各市町村・各中学校でもマトモに対応しようとしていない部活動ガイドラインを高等学校が生真面目に対応しろというのはナカナカ難しいのだろうけど、県立高校なのだから県教委の直轄下に有るわけで、従うべきものには従ってほしいところだ、たとえ先生方・生徒・保護者の多くが抵抗感を示したとしても。高校に行ったら全員加入だから中学校のうちから全員加入にして父母会スポ少の闇部活練習も組みこませて鍛え上げておかないと…みたいな志向も働いて中学部活が過熱化した側面も有るだろうと思われる。高校が全員加入制をやめ、かつ、練習時間抑制・休養日拡大に舵を切らないと中学部活も沈静化も任意加入化も難しいだろう。
 入学前にPTAの役員・委員を募られて、手を挙げていた。PTA執行部に入って部活の在り方について圧力をかけたかったのだが、手を挙げた人が多かったとかでお呼びがかからなかった。学校に直接的に求めるチャンネルが無いのだが、岩手県方針の改定検討結果を見つめつつ、高校部活動の改善にも声を上げ、発信していきたいと思う。

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2019年4月 4日 (木)

4月14日(日)は部活&スポーツクラブ応援フォーラムへ

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4月14日(日)、

岩手県金ケ崎町で基調講演に中澤篤史先生(早稲田大学スポーツ科学学術院准教授)をお迎えする、

部活&スポーツクラブ応援フォーラム

が開催される。

中澤准教授の講演だけでなく、アスリート育成を目指した食育、原田メソッドと呼ばれるトレーニング方法のレクチャーも有り、中澤准教授の講演後は国・県・市町村が制定した部活動ガイドラインの概要解説、それを踏まえて部活動やスポ少、総合型地域スポクラ等で指導に携わっている方々をバネリストに迎えたトークセッションが行われるもの。事前にリンクページで申し込んで聴講いただきたいという。

主催されるのは「いわてベースボールドリームプロジェクトIBDP」というスポーツ支援団体で、教育委員会や体育協会が名義後援に入ってはいるもののフォーラム自体は行政主体のものではない。

事務局の方とお会いする機会が有り、お話しをうかがったところ、ガイドラインを定着させながらこれまでの学校部活動に有った負の側面を解消させつつ進行する少子化に見合った形で地域のスポーツ活動・文化活動を発展させていきたいというお考えであった。大いに賛同したい。

中澤准教授のお話も興味深いのだが、学校部活とその周辺で指導に携わっている方々が部活動ガイドラインをどうとらえておられるのか、少子化とスポーツニーズの多様化の同時進行していく中で学校部活動・スポ少・総合型地域スポクラ・民間スポーツクラブがどういう連携と役割分担を模索すべきだとお考えでいるのか、など、中澤准教授に引き出していただきたいところだ。

ということで、当日はフォーラムに参加させていただくだけでなく、いろいろお手伝いさせていただくことになりそうである。はてさて、何処に座ることになるのやら…

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2019年4月 3日 (水)

部活動学会で研究発表

去る3月24日(日)、日本部活動学会に参加し、これまで見聞・考察してきた地方公立中高の部活事情を発表する機会をいただきました。備忘を兼ねて発表要旨をブログでも紹介します。ご要望いただければ、スライドデータを持参して、説明にうかがいます。


タイトル「部活動のあるべき姿とガイドライン」

 副題:全員加入制と地域連携の実態

キーワード:全員加入制 父母会練習 スポーツ少年団 地域連携 地域移行

1. 部活動強制全員加入制の実態

・平成2 9 年全国調査3 割の公立中学が未だに全員強制加入を続けている
・岩手県だけでなく青森・山形・福島・新潟・埼玉・山梨・鳥取などの各県は10 割弱
・宮城県は仙台市を除く市町村全て、全国的にも近隣市町村が軒並みという地域も
 魔の東海全員加入トライアングル(愛知・三河地域+知多半島、静岡・西部、岐阜・東濃)のほか愛媛・南予地域など
・愛知県一宮市、岐阜県下呂市、京都府亀岡市、和歌山県田辺市など
 同一市町村内全校で強制全員加入制という事例も見られる
・岩手県の市町村立中高・県立高校・県立高校附属中は全校で生徒会則に全員加入規程が盛り込まれていることを論拠にして
 生徒全員に部活加入を強い続けている
  昭和44年改定以前の学習指導要領では
  「全校生徒が参加できることが望ましいが生徒の自主的参加によりそのような状態となるよう適切な指導」を求めている
  …生徒会則に全員加入規程を盛り込ませ全員加入が生徒の自主的自発的総意であるかのように仕立てたものと推量

2. 岩手で広がる父母会練習などの弊害

・中学全校の各運動部と吹奏楽部に父母会練習・中学生スポ少が連動している岩手県
 結果として旧ガイドラインを有名無実化していた状態
・延長練習だけでなく夜間練習も練習試合や大会参加で葬り去られる休養日
・事例は少ないものの父母会延長練習に引き続いて同競技種目の社会人チームが学校施設を借り受け
 中学生がそのまま参加するケースも
・部活強制+ 父母会・スポ少半強制求められてしまう親の実働負担
 練習の立会、練習試合の相互接待、遠征時の現地集合現地解散…実働負担が厳しい保護者も保護者間トラブルに

3. 部活動ガイドラインの実施状況

スポーツ庁
① 平日2 時間・休日3 時間
② 土日どちらかと平日1 日は休養日
岩手県版
① 部活動を補完する活動( 部活動父母会主催練習や部活動表裏一体の中学生スポ少)も含めた時間制限・休養日拡大
② 校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進

練習時間の抑制& 休養日拡大に父母会練習や中学生スポ少を含め、ニーズの多様化や生徒の少子化にもある程度応えたが…
・校外でスポーツ・文化活動をしている生徒への配慮具体的にどうするのか
・多様な活動を維持するための合同部活動
  今までの「大会参加のための合同チーム」だけでは効果は限定的
・市町村版ガイドラインの策定、保護者等への周知は遅れている
  円滑に実施できるのか、保護者や外部指導者との混乱を招かないか、危惧されるところである

4. 提言1 ; 全員加入制を撤廃し組成単位の複数校合同化を

・リトルシニアやボーイズ・クラブサッカー・ラグビー・硬式テニスなどを志向する中学生が岩手県でも顕在化している
 小学生までに各種武道やフェンシング・競技スキー・ゴルフ・ダンスなどと出会い、期待される少年少女が中学の部活で中断・断念も
・全国的に部活が強制か任意かに関わらず校外のスポーツに参加している生徒が陸上部に入部している事例も多い
 だが、地方、特に小規模校では陸上部常設校は少ない
・校外活動部・社会体育部・総合運動部などと称し校外の活動に専念したい生徒に籍を置かせるためだけの部の設置校も散見
・近年、東北で相次いだ電車飛込自殺
 青森市の葛西りまさん、岩手・矢巾町の村松亮君、山形県天童市の女生徒…
 報道等によれば、いずれも部活が起因で有ったり部活で助長されたイジメが原因
 全員加入制のために消極的選択で入部していたのではないか
・多様な発達特性や相対的貧困など事情を抱えた生徒や家庭への配慮も必要
 DCD (発達性協調運動障害)の生徒にスポーツ・楽器演奏・絵画・彫塑・工芸などを強いても絶望感・劣等感を助長するだけでは
・部活動指導員制度化パブリックコメントの文科省見解「自主的自発的に参加するもの」
 運動部ガイドラインFAQ「参加を強いることがないよう、留意しなければならない」
 岩手県教委の県議会答弁「全員加入の在り方についても見直しを促す」
 文化部ガイドラインは本文の「望ましい部活動の在り方」として「参加を強いることがないよう、留意しなければならない」と明記
  岩手県版ガイドラインの「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」は
  校外活動部による特例的な免除ではなく全員加入制撤廃で実現を
・少子化の進行で各学校が多様な部活を維持するのは困難になってきており、全員加入制を撤廃されたら尚更の懸念も
 多様な選択肢を維持する枠組みが必要
・一般的な競技種目・文化活動の部活は組成単位を複数校合同化して維持し、小規模校の生徒にも多様な選択肢を
 先行事例: 神戸市の拠点校方式
・地域部活で少ないニーズでも拾い上げる工夫を
 静岡・磐田市: 陸上・ラグビー
 静岡・掛川市: 合唱+声楽+演劇

5 . 提言2 ; 岩手県は地域連携ではなく地域移行を

・運動部ガイドラインで将来的な地域連携だけでなく地域移行も打ち出されている
 鈴木大地スポーツ庁長官「できるところから実施させたい」と表明
・できるところ…担い手が定着している自治体なのでは
 岩手県内中学校のほとんどの運動部と一部吹奏楽部で父母会練習が行われ、
 スポーツ少年団登録している父母会も多く、部活動を主導している側面も有る
 → 有償委託の担い手にふさわしい!
・父母会やスポ少の組織を活用した有償委託制度を文科省・スポーツ庁・文化庁と設計協議に入ってほしい


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2019年3月 9日 (土)

PTAは3役に他校の先生や自治体職員を入れつつ活動は都度募集ボラで

市区町村P連から脱退した単P
都道府県・指定都市P連から脱退した市区町村P連
というのが珍しくなくなっているらしいし
全国大会開催県になって日P・地方P連から脱退を画策して全国大会を流会させかけた県Pが話題になったこともある
こういう組織構造がPTA界隈の諸悪の根源なのでP連からの脱退事案が起きているのかもしれないけど、一般の保護者にとってはほとんど無関係な世界であることも否定しがたい事実だろう。私が単P本部役員・単P会長・市P理事を経験して見てきた景色からの思いつきに過ぎないものだが単P=小中学校のPTAをこうしてはいかがかといういくつかの提言を述べてみたい。
 私が住んでいる岩手県一関市は市P役員を各学校PTAの輪番で、かつ、市P会長と市P事務局校はセットにしていた。各学校でPTAを解散したり各学校PTAが市Pを脱退したりということは学校幹部が抵抗するだろう。
 一般の保護者が厭嫌感を持っているのは役員や委員を誰かがというより誰もが一度はやらなければならないことや対外的な動員に駆り出されることである。これらを可能な限りゼロにしていくことが願われている。

 まず委員会活動を全て都度募集ボラにしたい。学年や地区で親子行事をするための実行委員は年度始めに決めておくことは必要かもしれないがやることが明確なのだから引き受けてくれる人はいると思う。
 学校全体の役員は2~3人、会長・副会長・事務局長がいれば良いだろう。学校行事とP総会の挨拶、市町村P総会への出席、輪番が回ってきた年度は市Pの役員もやってもらわざる得ないが。役選委員になり手捜しをさせて見つからなかったら自爆立候補させるなんて地獄を味あわせず、学校幹部の先生方で「都合の良いポチ」を一本釣りしていただきたい。そのほうが円満に決まるし学校経営にもPTA運営にも混乱の火種を作らずに済むだろう。ということで役選委員もイラナイ。
ここから若干ハードルが高いことを申し述べたい。
全国的に展開されている「協働のまちづくり」と岩手県オリジナルの「教育振興運動」に関わらせないでいただけないだろうか。それが無理ならPTA3役を買って出る保護者なんかいないはずだ。
まず協働のまちづくり
 町内会長・児童民生委員・体育協会・文化協会・老人クラブあたりとともに公立幼保小中のPTAも構成員にするのがセオリーのようだが、協力できるのはPTA会長が年次総会の挨拶要員になる程度までにしていただきたい。具体的な地域活性化の課題検討だとかイベントのスタッフだとかで毎月のように、時には毎週のようにPTA3役が呼びつけられるようでは誰もPTA3役をやらない。PTA3役をこき使うだけでは一般の保護者への協働のまちづくりのレクチャーにも参画意識醸成にも実動要員化にもならず、逆にPTA3役の姿を見られて厭嫌感を増すだけになる。
そして教育振興運動
 実践発表会とか学習講演会とかで係員動員はもちろん実践発表までさせられてしまう。PTAが発表することって、学校の教育活動そのものやPTAそのものの紹介でしかない、その何チャラ運動に当て込んだ脚色で。そもそも日常的に一般の保護者を巻き込んで何かやってますか、この何チャラ運動。発表会や講演会が目的化してて、そこに保護者を係員動員・聴講動員して「保護者も連携してます体裁」を作ってるだけじゃん!
 どちらも自治体行政が推進しているものだから公立小中学校がPTAを差し出さないというわけにはナカナカいかないとは思う。だからこそ、PTA3役は学校のポチ・行政のポチで固めていただきたい。かならずしも全員でなくても良いしトップでなくても良い、他校の先生や自治体職員を各々1人は入れるべきだと思う。そういう人が複数名いないと両施策を保護者さんたちに落とし込んだり巻き込んだりは不可能であるはずだ。
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2019年3月 8日 (金)

岩手県の部活はレバタラ免除の拡大だけで全員加入が続くのか?

先月開催された岩手県スポーツ推進審議会の議事録を拝見、議題は岩手県のスポーツ振興計画でパブリックコメントに部活動の全員加入をヤメロという意見が多数寄せられて文言修正したことについての意見交換、発言したお三方とも校外の活動をしている生徒でなければこれからも部活動に参加させ続けるって言っているようにしか読めないんだけど…
(一戸町教育委員会中嶋教育長)
先日の県教委と市町村教委との意見交換の際は、計画の説明をいただき、ありがとうございました。パブリック・コメントでは部活動への意見が多いということで、保護者の方々の関心が強いところなのかなと受け止めておりました。「部活動は強制ではない」という意見があったということですが、私たちもその通りと考えます。しかし、先の意見交換の際には、「部活動は強制ではない」という言葉がひとり歩きしてしまい、現場との齟齬が生まれてしまうのではないかという懸念が出されました。岩手県の部活動加入率は 97%、98%という実態がありますが、その中でもサッカーやリトルシニア野球など様々なスポーツを行っていながら、部活動では違う部に加入している子どもたちもいます。そのような子どもたちが、部活動に加入せずに、自分が加入しているクラブ活動に参加していることは理解しておりますが、部活動における生徒指導面での価値を理解してもらうために、できるだけ部活動に加入していただきたいという学校も多いと思います。そのため、この計画の「自主的・自発的な参加により行われる部活動」という文言が、読み手側にどのように受け止められるか心配されるところですので、中体連での進め方も併せて考えていかなければ、様々な問題が発生してしまう懸念があります。
…「部活動は強制ではない」という言葉がひとり歩きすると現場との齟齬が生まれてしまうのは各学校とも生徒会則に部活動全員加入規程が盛り込まれていて事実上強制してるから。「自主的・自発的な参加により行われる部活動」という文言が「校外のサッカーやリトルシニアとかに参加していなくても部活に加入しなくて良いんでしょ」って受け止められて部活に入りたくない、部活をやめたいという生徒が大量発生されたら困るんだろうな。
(岩手県中学校体育連盟二階堂理事長)
学習指導要領に記載のとおり、「部活動に自主的・自発的に参加する」ということはその通りであると思います。実際に、岩手県内の学校でも、私の把握している限りでは、「強制」という言葉は使用しておりません。ただ、部活動には加入したほうが望ましいということはありますし、学校外でのスポーツ活動や習い事等を認めている学校が殆どです。そのため、中嶋委員がおっしゃったとおり、強制という言葉がひとり歩きしなければいいなと私も思います。
…強制という言葉を使用しないで生徒会則に「会員はいずれかの部に入部しなければならない」って盛り込ませて強制したんじゃん、この人たちの大先輩たちが。それに学校外でのスポーツ活動や習い事等を認めている学校が殆どだとしても彼らに部活動を事実上免除している学校って殆ど無いでしょ、少なくともそのことを積極的に周知してる学校なんかおそらく無くて、保護者が強く申し出て渋々容認してきただけじゃないのかよ。強制という言葉が一人歩きしなければいいなっていうのも中島教育長と同じで「強制じゃ無いんでしょ」から「部活に入らなくても良いんでしょ」って生徒や保護者に思われたら困るんだろう、この人も。
(教育委員会事務局保健体育課荒木田総括課長)
保健体育課の荒木田です。部活動の加入について、県としては、部活動は良いものであり、教育的な価値が高いものということで推進していくという考えです。中嶋委員がおっしゃったように、部活動加入率全国1位を誇り、現在、県も部活動の推進に取り組んでいる状況です。ただ、二階堂委員がおっしゃったように、学習指導要領には、計画で修正された文言のとおりの記載があり、部活動は「自主的・自発的な参加」により行われるものです。学校現場でも、特設部を設けたり、「自主的・自発的な参加」という学習指導要領記載のとおりに、学校外のスポーツクラブなどに行くのであれば、学校の部活動に所属しなくてもいいというような取組がこれから出てくると予想しております。県教委としては、この「自主的・自発的な参加」という点を大事にしていきたいという考えのもと、一昨日の市町村教育長会議で、全面的にこの方針を進めていくというお話をさせていただいたところです。
…え~っ、推進するのは「学校外のスポーツクラブなどに行くのであれば、学校の部活動に所属しなくてもいいというような取組」止まり?で、市町村教育長にも要請してる?あ~、それで小菅一関市教育長はああいう議会答弁をしたんだ。それじゃあ、「学校外の活動をしないなら、学校の部活動に所属しなければならない」運用になるじゃん!それで「自主的・自発的参加」になるのか?
お三方はじめ、岩手県のスポーツ関係、教育関係の方々に申し上げたい。
 「いずれかの部を選択して入部する」だけではなく「いずれの部にも入部しない」ことも生徒の一人一人の自由意思に委ねられることが学習指導要領の「自主的・自発的に参加する部活動」であるはずだ。昨年12月に策定・発出された文化部ガイドラインで「入部を強いることのないよう、留意しなければならない」とされているし、通知・通達の類いでは無いとは言え昨年6月にスポーツ庁ホームページに掲載された運動部ガイドラインでも同様の見解が述べられていたのである。岩手県のスポーツ振興計画や部活動方針で直接的な文言が並べられないとしても、文化庁やスポーツ庁は上部機関であり両部活動ガイドラインは上位規程であるだろう。強制という言葉は使用されていないだの学校としては強制していないだのと言いながら生徒会則に全員加入規程を盛り込ませて生徒たちの自主的自発的総意であるかのように仕立てて事実上強制してきたのは否定しがたい事実であり、そのことが自ら電車に飛び込んで絶命した村松亮君をはじめ多くの部活イジメ被害者を派生させてもきたでしょう。両部活動ガイドラインから目を背けてアスリート育成輩出の妨げにならないように「校外活動に取り組む生徒に配慮」でレバタラ免除するだけで「強制ではない」と強弁して全員加入を維持することのなんと滑稽で残酷なことか。それに未加入容認に転ずれば部の数が相当数減って、過重労働が問題化している先生方の負担軽減の一助にもなるはずだ。
 あまり知られていない、というより、拡散しないように箝口令で運用されているのかもしれないが、既に任意加入に転換した市町村立中学が県内にも実在している。市町村教育長や二階堂県中体連理事長に忖度してないで「生徒に入部を強いない」という運動部ガイドラインFAQ及び文化部ガイドラインどおりの対応を各学校に期待する。それとも校長先生たちはそんなに市町村教育長や二階堂理事長がコワイの?

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2019年3月 5日 (火)

岩手県教育研究発表会部活動分科会聴講記

 一ヶ月ほど前になるが岩手県教委の教育研究発表会なるものを聴講してきた。学校の先生や教育行政関係者しか聴講できないのだろうと思いながらも事務局に問い合わせたら一般の方もどうぞということであった。部活動がテーマの分科会があり、メイントーカーが宮城教育大学の神谷拓准教授であったことから、その分科会だけを聴講させていただいたところである。
 一関一高附属中の部活動が短時間活動+父母会練スポ少等ナシで県大会参加率が高いのには好感を持てたが、
紹介された水泳特設部の好成績なんてSSの指導と本人の努力だし、吹部が地域の吹奏楽祭で合同演奏したのを地域参加&多世代交流だなんて一関市内の中高吹部ならやってることだし、イベント参加は多忙の一因だし…
 部活動で生徒の自主性・主体性を高めることが主テーマではあったのだけど、シンポジウムで会場から「全員加入をやめたい」というような発言が有ってメイントーカーの神谷宮教大准教授も同意見の方だからそういう話題展開にもなり、盛岡周辺の校外活動部で事実上部活免除の仕組みが紹介されたりもした。驚くべきことに異論を唱える聴講者が誰もいなかった。どこの学校でも校外のスポーツ活動に専念したいとか全員強制加入はオカシイなどの生徒・保護者からの申し出が顕在化しているからなのだろうと思う。
 県と同様に「校外活動への配慮」をガイドラインに盛り込んだ市町村であれば今年の春から校外活動部による事実上免除対応は増えるだろうけど、全員加入をやめる動きまでは無さそうな雰囲気だった。
 一関一高付属中の副校長は周辺の市町村立中と歩調を合わせなければならないようなことも言ってたけど、そのお膝元の一関市なんて「校外活動への配慮」を敢えて無視したようなガイドラインだったし練習時間や休養日も父母会練習や中学生スポ少には緩い表現だったのでなし崩しになりそうな予感しかしないし新年度は全員加入のまま+父母会スポ少での無休日長時間練習が野放しのままになってしまうだろう。一関一校付属中が任意加入に舵を切っていただきたいぐらいである。でも付属中の場合は全員が内部進学する一関一高が県内他高校と同一歩調で部活動全員加入である限り任意加入にしないだろうし、トホホな春である。

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2019年3月 1日 (金)

岩手県で任意加入化した中学校と校外活動部が有る中学校

平成30年度に策定された岩手県部活動方針は練習時間抑制と休養日拡大だけでなく「校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」が盛り込まれている。一関市は練習時間抑制と休養日拡大だけの市方針としたが、多くの市町村は県方針を踏襲している。具体的にどう取り組まれるものなのか相変わらず判然としないものだが、盛岡周辺では数年前から「校外活動部」という彼らに籍を置かせるためだけの部を設置して部活動を事実上免除している中学が数校有り、微増傾向にあるという。県の部活動方針を受けて奥州市でも一校だけだが設置された中学がある。また、任意加入化に舵をきった中学もある。
 とりあえず、私が見聞きした情報だけだが、具体的な学校名が分かっている中学校を紹介する。情報をお寄せいただきながら追加していく所存である。若干は追記できるはずだ。言うまでもないが、このリストに追加されない中学校は学習指導要領に抵触する部活動全員強制加入である。新入生の保護者の方々、学校に申し入れていただきたい。黙っていたらイヤでも部活動ばかりでなく連動する父母会練習や中学生スポ少にまで事実上強制され、親が立ち会って夜まで練習し、週末なんて上級生の親たちにアゴで使われながら練習試合の相互接待つきで2時間かかろうが3時間かかろうが県外だろうが現地集合現地解散の遠征で潰れてしまう。子どもだけでなく親まで拘束される…。
 折しも、年末に文化庁から発出された文化部ガイドラインに岩手県方針を対応させるため2月から改定検討会議が始まっている。文化部ガイドラインでは「加入を強いることの無いよう留意しなくてはならない」と明示されていることから県内各中学高校で数十年維持されてきた「生徒会則による部活動全員加入」の撤廃を求めるものになると思われる。結論が出るのは5月になるようだが…。
 前述の岩手県部活動方針検討会議には県中体連・県高体連・県高野連・県中文連・県高文連・県中学校長会・県高校長会・岩教組・県高教組・県体協などからトップクラスが顔を並べているものだ。表向きは賛同しておきながら何らかのすり抜け策を練っておられる団体もお有りかもしれないが、教育関係の各界各層にフィードバックされているものだろう。5月の結論を待つことなく、少なくとも31年度新入生には部活加入を強いない運用をしていただき、これは5月になるとしても在校生の中途退部を容認されたい。その思いから先行対応している学校を紹介し、県の対応を待ちたい・県中体連や県校長会の指示を待ちたい等と県中体連事務局長先生を忖度して先送りを決め込んでいる教育長先生率いる一関市教委をはじめ、各市町村教委及び各中学高校に決断を促す企図である。
 先週、県教育長人事が報道されていたが、新旧ともに一関・大東人。県中体連の大林会長は一関・花泉人。練習時間抑制と休養日拡大を父母会・スポ少ですり抜けられそうな解釈の余地を残し、県方針に付加された「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」をあえてはずした一関市部活動方針のままで新年度を迎えるのだろうか。せめて4月下旬までに県方針改定を先取りして新入生強制全員入部をやめ、在校生の中途退部も容認して、改元10連休を迎える一関市でありたい。それでも31年度新入生までは全員加入+3年間退部禁止で引っ張り、来年度以降も「先輩たちは全員部活動をやっている」と同調圧力で全員加入制を事実上続けさせる余地を残されますか?小菅一関市教育長先生!
任意加入化した中学校
・陸前高田市 高田一中 平成30年度 新入生から任意加入化
・盛岡市 巻堀中 平成30年度 任意加入化転換
盛岡市 上田中 平成31年度 任意加入化転換(予定)(4月8日、取りやめになっていたことが判明)
校外活動部が有る中学校
・滝沢市 滝沢二中
・盛岡市 松園中 
・盛岡市 大宮中
・盛岡市 厨川中
・奥州市 水沢南中(平成30年度開設、音楽レッスン受講者等も対象)
・県立一関一高附属中(4/8New)

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2019年2月23日 (土)

全員加入制は維持し父母会スポ少を放任したい一関市教育長の議会答弁

2月22日、岩手県一関市議会で部活動ガイドラインへの対応に関してお二人の市議がご質問されていた。教育長の答弁にはいくつかの誤認識や文科省・県教委の意向に敢えて沿おうとしない姿勢などが見られ、議員さんたちに誤解を与えたのではないかとも思われた。何点か解き述べたい。
 まず、一関市でのガイドライン対応についての答弁。昨年12月初旬に地域紙岩手日日やケーブルテレビで報じられたとおり、部活動は平日2時間・休日3時間まで、毎週日曜日と平日1日は休養日とする、父母会練習・育成会活動には同様となるように要請する、スポ少には午後8時以降までやらないように協力を求める、と答弁された。以前にも本ブログで取り上げたが、これで分かりますか?学校の部活動としては毎週日曜日と毎週平日1日は休むし土曜日と祝日は3時間、平日は2時間までしかやらないのだろうが、父母会練習・育成会活動も毎週日曜日は休んでくださいだとしても、平日の休養日は本体の部活と別の曜日にしても良く、部活とは別に土曜祝日は3時間、平日は2時間練習できるということにはならないだろうか。そしてその父母会練習や育成会活動の組織がスポーツ少年団登録しているなら午後8時までだったら何時間やっても良いことにならないだろうか。ちなみに岩手県の方針は父母会練習・育成会活動・スポーツ少年団までコミコミで毎週土日どちらか1日を含めた週2休、平日2時間・休日3時間の練習時間制限である。一関市は週末の休養日を日曜日に固定したうえで同内容にしたつもりかもしれないが、そうだとしても誤解を生む論調なのである。
 保護者への周知についての質問に対しては各学校で周知したと答弁されたが、たしかにいただきましたよ、A4のプリント一枚、日日新聞やケーブルテレビのニュースと全く同じ内容の。でも、それだけで周知したと言えるのだろうか。1、2年生や入学予定の小学6年生たちにはもっと踏み込んだ説明をしているのかもしれないが、中3の我が家にはそれだけ。父母会・育成会・スポ少をリードしている方々が報道や周知プリントの内容を都合良く解釈していたら、毎週日曜休みにはなっても㈪~㈯の練習は強化されはしないだろうか。混乱を招きかねないと危惧している。
 部活強制校の割合も質問された。この市議さんは昨年12月に内田良名古屋大大学院准教授の講演を聴講されて部活動を強制する中学が他県では少ないのに岩手県だけ(実際には仙台市以外の宮城県や青森・山形・福島・新潟・埼玉・山梨・鳥取などもだが…)がほとんど全ての中学で強制していることを知り、質問したのであるが、教育長は中学生の部活動加入率を用いて説明し岩手県が殊更高いわけではないと言っていた。部活動加入率は全国平均9割なので岩手県が10割近いとは言っても然程の違いでは無いと言いたげであった。ちなみに最近では平成29年度に全国調査があり、強制校の割合は3割だった。岩手県の異常性を物語る数値である。教育長は意図的に生徒の加入率データにすり替えて説明し現状を肯定したかったのかもしれない。また、部活動と学校の清掃を同列にして部活動強制加入を肯定的に説明されたのには失笑。どちらも教育的意義が無いとは言わないが異質なものではないのか。児童生徒が清掃することについても以前から異論が言われている。海外で生徒に清掃させている先進国は無いようだし、ILC誘致に向けてコレも検討課題になる気もする。部活の強制は尚更だが。
 練習時間が岩手県は全国平均に比べて16分少なく、短い方なのだという答弁も有ったが、合わせて質問された岩手県での中学生の学習成績低下原因について部活の影響ではないと強弁したかったのだろう。部活の全員加入制と父母会・育成会・スポ少による無休日長時間練習が要因だろうという指摘は以前から散見・散聞されている。教育長はそこに話題が及ばないように予防線を張ろうとしたのだろう。あの時間数には父母会・育成会・スポ少などによる部活の延長練習、夜間練習、休日練習は含んでいない数値だ。岩手県で横行したガイドライン逃れの手法(父母会練習・育成会活動・スポーツ少年団のことです!)も教育長の答弁もトリック以外の何ものでも無かろう。
 教育長は校外でスポーツ活動をしている生徒まで部活動を強制していることについては検討したいとも答弁していたが、それは県方針で「校外のスポーツ・文化活動に取り組む生徒に配慮する取組を推進する」と打ち出されているのに市の方針ではスルーしてしまったので取り繕っているだけに思われた。一関市でトップアスリート育成事業と称し、助成金支給している中学生たちは水泳・フェンシング・競技スキーのプレイヤーだ、異種競技にも取り組んだり文化関係の教養や技量を高めることも望んで学校の部活に参加しているのかもしれないが、彼女たち自身や保護者・指導者・競技団体のホンネはどうなのだ。週末が練習や競技活動の中心ではあろうが平日は身体を休めつつ学習に取り組むことも許容すべきではないのか。小学生の間に水泳・フェンシング・競技スキー・武道等で実績を納め、将来を期待されているアスリートたちが今年も各中学校に入学してくるだろう。在校生を含めて何らかの形で事実上であっても部活動加入を免除する対応を30年度中に準備しておくことが必要ではないのか。盛岡周辺の中学校のように校外活動部って彼らに籍を置かせるためだけの部を創設するのであれば容易だろうし。
 ちなみに年末には文化部のガイドラインが発出されており、その中では強制加入の禁止が盛り込まれている。通知通達の類いでは無いものの運動部ガイドラインFAQというスポーツ庁ホームページが昨年6月にUPされていてその中でも部活動は強制できないものであると説明されている。これらを受けて岩手県教委は2月から岩手県方針の再検討に着手していて5月を目途に強制加入の撤廃を盛り込んだ県方針に改定される予定となっている。こういう動きを教育長はご存じないのだろうか。それとも、正式な決定となるまではとらわれずに現状を是認して遅れ加減のガイドライン対応に終始させながら31年度新入生までは全員加入制を続けて県方針が改定されても3年引退期までの活動参加を強制し続けようというのか。生徒会則に全員加入の規程が有ることを再三述べられてもいたが、それは一関市の特殊事情では無い、岩手県内の市町村立中高、岩手県立高、同附属中の全てがそうなっているのだ。生徒会自治や学校自治が有ることにはご理解申し上げるが、教育委員会や学校が強制できない筋合いの「生徒が自主的自発的に参加する部活動(学習指導要領からコピペ)」を強制するために岩手県教委とは別の意思決定機関・指示命令系統によって生徒の自主的主体的総意であるかのように生徒会則に盛り込ませたものではないのか。県教委はそれを翻そうとしているのだ。早晩、対応を迫られることと思う。文化部ガイドラインを受けて県方針改定を待たずに先行して31年度新入生に部活加入を強いず在校生の中途退部も容認することが賢明だと思われるが、いかがか。
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2019年2月15日 (金)

全員加入制撤廃か岩手県部活動方針改定へ

岩手県教委で「岩手県における部活動の在り方に関する方針 検討会議」というものが始まっている。下記リンク先は会議のメンバーになられている平藤岩手県体協理事長(元不来方高校長)のブログ。詳細にご紹介いただいている。

12月末に通達された文化部ガイドラインに「部活動の入部を強いないよう留意すること」って明示されたので6月に策定済の岩手県方針を改定して盛り込もうとしていただいているご様子である。運動部ガイドラインそのものには無かった文面だけど運動部ガイドラインFAQっていうスポーツ庁のホームページには同様の見解が載っていたので合わせ技で運動部だろうと文化部だろうと「全員加入はダメ!ならぬものはならぬのです」になったのだ。岩手県方針の改訂版が確定するのは5月になるようだけど、中学高校とも31年度新入生が「必ず部活に入りなさい」って言われないように運用してほしいものだ。
特に市方針で県方針の「校外のスポーツ文化活動に取り組む生徒に配慮する取組の推進」を無視した一関市教委さん、市方針で無視してしまった「校外活動への配慮」を「任意加入化=入らなくても良い&途中でやめても転部せず未加入になっても良い」で実現し、競技スキー・フェンシング・水泳のトプアスちゃんたちをはじめリトルシニアやボーイズの硬式野球、クラブサッカーなど校外のスポーツ活動に励んでいる生徒たち、将来のために音楽レッスンを受けている生徒たちや伝統芸能などの文化活動に参加している生徒たち、家庭や発達特性の事情で部活をやりにくい生徒たちを部活から解放しようよ!新入生はもちろん在校生たちも。県方針の改訂版が確定するのが5月だからって例年どおり4月末に新入生全員入部させて3年間退部禁止なんて「騙し討ち」みたいなことはいただけない!県からの指示が有ろうが無かろうが、先行して新年度初頭から一関市内各中学校とも全員加入制を停止して、新入生・転入生に部活加入を強いず、在校生にも中途退部を認めてあげていただきたい。なにぃ、各中学校とも生徒会則に全員加入規程が有るので市教委や各学校の意向ではやめられないって~!そんなもの、岩手県内中学高校全校が生徒会則に部活動全員加入規程が有るんだもん、
何十年も前に県全体に影響力のある大人たちの事情で生徒会則に盛り込ませられたに決まってんじゃん!そういう意思決定機関・指示命令系統が有るんでしょ、今も。市教委が学校に命じられないのなら、その意思決定機関・指示命令系統に頼んだら?県方針検討会議のメンバーになってるはずですぜぇ、両方とも。片方の人は花泉・金沢ご出身だと思いますぜぇ…

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2019年2月 7日 (木)

通級指導の対象を広げ部活は任意に"急がれる対応/発達障害とクラス運営"

 通級指導を発達特性のレッテルを貼るのでは無く広い意味での学習支援に転換していく、周囲の目線を気にすること無く、また保護者に無用な懸念を抱かせない形で、通級指導の対象を広範化していく、そういうことで学習の躓きから救いあげられれば、クラス運営にも救いになるのではないかと考えています、全ての問題がクリアになるわけではないでしょうが…

 それから部活動も特性ゆえに苦しんでいる生徒やトラブルメーカーになってしまう生徒もいるようです。中学生になったら部活動に参加するのがアタリマエの風土の地域や文字どおり学校のルールで強制されるケースがまだまだ少なからず有るのですが、部活参加を強要強制しないことも発達特性を抱えた生徒たちには朗報になるだろうと思います。

通級指導の対象を広げ部活は任意に"急がれる対応/発達障害とクラス運営"

 どちらも広域的に一斉に実施することは通級指導の拡大は経費と人材が、後者は関係者の理解を得ることが、それぞれ問題となって困難なことでしょうから各市町村に一校ずつでもモデルケース校にし、学区外通学を受け入れることで「緩やかな学び」を希望する生徒たちが享受できるシステムをトライしてみて欲しいものです。

(リブログ元)https://ameblo.jp/mrhonda/entry-12437916173.html

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